案外知らない英語「ALL」のいろいろ、全部押えて役に立つように整理した!

この記事に共感いただけたら感謝!応援が励みになります!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

HebiFot / Pixabay

本日は英単語「all」についてご説明する。いろいろ使い勝手の良いこの単語をまとめてみる。

では質問:
All は、単数それとも複数?

答は:どっちもあり。
all は、人とモノの両方に使える。さらに数と量も可能、というすぐれものだ。
※数の場合は、3個(3人)以上をさすとのこと。

1.代名詞として使う!

all のみ

「すべてのこと」(everything) ⇒ 単数扱いとなる
「すべての人」(everybody) ⇒ 複数扱いとなる
※この all の使い方は、古い用法で現代英語では新聞の見出しを除きあまり使われない。

例文:
All was very quiet in the theater.
その劇場ではあらゆるものがとても静かであった。
All are seriously injured.
全員大けがをした。

all + 関係詞節~

「すべてのもの」( everything ) 「唯一のもの」( the only thing ) ⇒ 当然単数扱いとなる

例文:
all = everything
All [you are thinking of] is just an illusion.
君が考えていることはすべてただの幻想だ。

例文:
all = the only thing
All [you have to do] is to study English every day.
君がしなきゃいけないことは唯一英語を毎日勉強すること。
All I need is love.
私が必要なのは愛だけだ。

all of

※of の後ろには、定冠詞の the 、所有格、代名詞の目的格が必ずくる ⇒ 当然複数扱いとなる
all of books
all them
all of the [my、these] books
all of them

例文:
All of the students in my class speak English fluently.
私のクラスのすべての生徒は流暢に英語を話す。
All of my records are invaluable.
私の本はみな非常に価値がある。

2.形容詞として使う!

all+可算名詞の複数形

例文:
All men are created equal.
人間はみな平等である。
※現在ではこの men は persons に置き換えて使う。

all+物質名詞の単数形

例文:
All butter is made from milk.
あらゆるバターはミルクから作られる。
All the town was destroyed.
町全体が破壊された。

all と whole追加情報

all と whole は、両方とも~全部、という意味になるが使い方が異なるのでここに明記しておく。
all the time = the whole time
all my life = my whole life
all this love= this whole love

※細かいルールとなるが、whole は、原則として the +複数名詞、固有名詞、不可算名詞に直接つかない。
the whole students
 the whole student
the whole of the students
all the students

4.all の位置!

形容詞の場合

順番は例として:all my three dear little childrenと言った感じだ。

“OPSHACOM” 形容詞の順番

OP (opinion:(例) excellent, lovely, silly
SH (shape):(例) square, small, big
A   (age):(例) old, new, young
C   (color):(例) red, black, white
O   (origin):(例) Japanese, Asian, American
M   (materials):(例) steel, woolen, plastic

詳しくは以下の記事をご参照いただきたい。
参照記事:「たくさん英語の形容詞使って表現するときには順番どうなるの?」

主語と同格の場合

順番は:通常は主語の後、動詞の前。be動詞や助動詞の場合はその直後に置く。

例文:
They all live together.
彼らは皆一緒に暮らしている。
The towns have all been destroyed.
どの町もみな破壊されてしまった。

5.all の部分否定!

all は、否定語とともに部分否定で使われることが多い。

例文:
Not all my students can speak English.
わたしの生徒がみな英語が話せるわけではない。

6.all の特別用法!

副詞用法

全く、すっかり、と言う意味になる。

例文:
The mountain is all covered with snow.
山はすっかり雪で覆われている。
I like him all the better for this confession.
わたしはこの告白を聞いてますます彼がすきになった。

all +抽象名詞

全身~で、~そのもので、と言う意味になる。

例文:
He is all kindness.
彼は親切そのものだ。
I was all ears.
わたしは全身を耳にして聞き入った。

7.all の慣用表現!

above all:とりわけ
all at once [all of a sudden]:突然
all but:ほとんど
all right:ちゃんと
all told:総計
at all:いったい
first of all:まず最初に
for all:~にもかかわらず
for all I know:たぶん
in all:全部で
once and for all:この際きっぱり
with all:~でありながら

8.まとめ!