どうしてつけるのなぜつけないの英語冠詞「the」の悩みを解消!

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限定するからthe!1つだからa!
何故ここではつけないの?どうしてつけるの?
現地のひとはどうやってすぐにきめられるの?

もうこれ以上悩みたくない。惑わされたくない。

この際、一気に解消してしまおう。

ご参考までに:
バッキンガムパレスではtheはつけない。
ロイヤルパレスではtheをつける。
理由は、固有名詞をつかっているときはtheなし。そしてどこにでもある名詞の場合はtheをつける、になるのである。

1.その前に少しだけ、単数と複数の不思議について!

「family」の使い方についてご紹介する。
Her family are very much interested in Japanese culture.

日本語では「彼女の家族」となり、特に違和感は感じない。しかしbe動詞がareになっている。これは間違いではない。彼女の家族のメンバー全員を見ているのでareになっているのだ。ということは、isになれば、ひとまとまりの家族の意味になる。

Her family is very much interested in Japanese culture.
もオーケーということになる。

これと同じように使うものには:
company
staff
class
などがある。

もう少し、単数と複数について触れてみよう。

10 minutes is equal to how many hours?

余談ですが、会話ではよく肯定文に?を付けて疑問にしてしまうことがある。この10 minutes もかたまりと考えてbe動詞のところにisを使っている。ちなみに答えは ⇒ 10/60 = 1/6 hours 6分の1は「One sixth」とになる。ご参考までに、3分の1は「One third」とになり、4分の1は「One fourth=a quater」とになる。

2.theをつけないのはなぜ?

まず先に、theを省略出来るものをおさえよう。「なし」でいいのがわかるとかなり使い勝手がよくなる。

1.家族や親戚などを表すときは省略。

父、母、兄、妹などなど。

Mother was cooking in the kitchen when I went downstairs.
私が下に(一階に)下りた時、母は台所で料理をしていた。

※上記の名詞が文頭ではなく文中に出てきても、「大文字」のままにして使えので覚えておいて欲しい。

2.種類や種族など全体を指しているときは省略。

つまり具体的でなく特定していないようなときには省略する。

Dogs are awesome.
犬って凄いよね。

I like beer better than wine.
私はワインよりビールが好き。

※このイメージの捉え方は、別の投稿⇒「ぼんやりしてる・はっきりしてるで加算不加算がきまる」でも解説したが、全体をふわっと見ている、しっかりはっきり見ている、と同様の感覚になる。

3.スポーツをするというときには省略。

これはよくご存知のルールに違いない。

I play tennis.
私はテニスをする。

バスケット、バレー、サッカー、ラグビーなどなど。

4.本来の目的や用途などを表すときは省略。

中学で頻繁に出てくる定番の言い回しである。

go to bed(寝る)
at school(授業中)
after school(放課後)
go to school(登校する)
at table(食事中)
on foot(歩いて)
at home(在宅中)
in hospital(入院中)

5.箇条書きするときには省略可。

メモするときにはつける必要がない。

We need to buy paper dishes, cups, beer, wine and soft drinks.
紙の皿に、コップに、ビール、ワインにジュースなど買わなくちゃ。

6.身分や地位を表わすときは省略。

U.S.President Obama
オバマ米大統領
United Kingdom Prime Minister Cameron
キャメロン英首相
She was elected Governor of Kanagawa Prefecture.
彼女は神奈川県知事に選ばれた。

どれも1つしかないポジション、そんなときは省略することが可能。

7.慣用的に使われる語句の中では省略可。

night and day(昼夜、昼も夜も)
face to face(向かい合って)
day after day(日ごとに)
at night(夜に)
by chance(偶然に)
take good care of(お体を大切に)
in person(自分で、実物で)

3.theはこんなときにつける!

中学で学習したものから上級編までいろいろとご説明しよう。
1つづつ確認して欲しい。

1.前の文脈に現れた名詞を、もう一度繰り返して使うときに使用。

I know her boyfriend, but the guy is such an asshole.
彼女のボーイフレンド知ってるけど、あいつは本当に嫌なやつだ。

2.状況からそれだとわかるときに使用。

Would you open the window?
窓開けてもらえますか?

3.通常に考えて唯一のものを指すときに使用。

The sun
The earth
The world
The moon

※このthe worldは、aを使うこともある。例えば、平和な世界や平等な世界と言う具合に、たくさんの世界がありその中の1つを伝えたいときはaを使うことも出来る。

4.楽器などに使用。

play the piano.
ピアノを弾く

単にピアノをモノとして見ている時は、aやtheを使うこともある。

5.形容詞とともに使用。

the most expensive watch
最も価格の高い腕時計
the third person
第三者
the following
次の
the accused(the person who is)となるので単数扱い。
被告人
the poor(those who are)となるので複数扱い。
貧乏な人たち
the dying and the wounded (those who are)となるので複数扱い。
死傷者
the sooner, the better
早ければ早いほどいい

I love him the more for his honesty.
私は彼の正直さからますます彼を愛します。

6.ことわざなどで使用。

The pen is mighter tha the sword.
ペンは剣に勝る。

※あまり実用的なものではない。

6.慣用的に使われる語句の中で使用。

in the morning, afternoon, evening
朝に、午後に、晩に

on the way
途中で
by the way
ところで

4.theにする番外編(1)!

あなたならこの日本語をなんと英訳するだろうか?
「彼は私の顔を殴った」

・He hit my face.
・He hit me in the face.

この違いをご説明しておこう。
「He hit my face.」の場合は、単に物としての「私の顔」を殴ったと言う意味で使われる。
「He hit the wall.」の単に「壁」を殴ったというものと同じと捉えているわけである。

「He hit me in the face.」で、私を殴った、それも顔を殴ったことになる。

他の例は:
I took her by the hand.
私は彼女の手をとった。

5.aとtheのこんな使い分け!

まずはこちらの例文からご覧いただきた。

・She told me the reason why she hated him.
・She told me a reason why she hated him.

意味は、彼女は彼を嫌った理由を教えてくれた。

上は、the で限定していて、理由は1つだということ。
下は、a なので、他にいくつかあるうちの理由の1つだということになる。

もうまもなく終了する。もう少しお付き合いいただきたい。
では、最後のご説明をします。

6.theにする番外編(2)!

固有名詞は、読んで字の如く、
固有の名詞でただ1つの人または物につけられた名前です。
ですからtheをつけなくてもいいのです。

しかし、
調べていくとtheがついたりつかなかったりいろいろです。

固有の名前にもかかわらず、
その言葉がどこにでもあるものの場合にはtheをつけます。

代表例が:
the White House
こんな感じで決まるのです。

the Golden Gate Bridge

などなど

では、Tokyo Stationは、どうかといいますと、
固有の物の名前のTokyoが付いているので、stationと組み合わされても
そのままtheなしでいいのです。

Harvard University
London Bridge
などなどです。

この2つのルールに従わないものがある。

地名の付いた新聞社:
Washington Postでいいのだが、The Washington Postとしている。
敢えてtheをつけてはっきりさせる、というのが目的である。

7.まとめ!

随分多くの項目をご紹介してきたので。もう一度簡単に箇条書きにしておくので確認いただきたい。

◆冠詞なし

・家族や親戚などを表すときは省略。
・種類や種族など全体を指しているときは省略。
・スポーツをするというときには省略。
・目的や用途などを表すときは省略。
・箇条書きするときには省略可。
・身分や地位を表わすときは省略。
・慣用的に使われる語句の中では省略可。

◆theをつける

・前の文脈に現れた名詞を、もう一度繰り返して使うときに使用。
・状況からそれだとわかるときに使用。
・通常に考えて唯一のものを指すときに使用。
・楽器などに使用。
・形容詞とともに使用。
・ことわざなどで使われます。
・慣用的に使われる語句の中で使用。

◆theにする番外編(1)!

◆theにする番外編(2)!

お疲れ様でした。

こちらの記事もご覧ください:

コメント

  1. […] ・どうしてつけるの?なぜつけないの?英語の冠詞theの悩みを解消! […]

  2. […] もしもう少し冠詞のルールについて確認したいときは:参考記事:どうしてつけるの?なぜつけないの?冠詞のtheの悩みをまとめて解消! […]