私たち日本人が英語を話すために持つべき理解とその覚悟について!

わたしの履歴は「プロフィール」をご覧いただければと思います。

経歴から評価しますと、多くの英語の専門家の皆さんのそれには及ぶものではありません。
しかし、

 

その中にあって唯一秀でているものをあげれば、それは「話す(喋る)」の技能です。

 

それは極めて単純に「圧倒的な時間を費やした結果」なのです。

 

TOEICは満点ではございません。米国の大学卒業、そして帰国後就職した会社の指示により受験、テスト結果は890点でした。

またTOEFLの点数は、米国当初、語学学校在学中に受験したもので500点でした。また英検1級さえ持ち合わせておりません。

しかしながら、

 

わたしが5年間で米国大学卒業、帰国後企業役員の専任通訳翻訳を10年、さらに家庭教師と個別指導塾にて中学・高校生を指導した10年を通じて習得した英語4技能に関して申し上げれば、それは資格では語れない経験であったといって過言ではないと確信しております。

 

それにもまして、資格ではなく、わたしを採用し使っていただいた勇気ある方々に対する感謝の念にたえません。

1.英語4技能を習得!

そのようなわたしが、約1年半にわたり英会話の習得法と題してたくさんの記事をアップしてきました。

英文法をどのようにまとめれば会話に生かせるようになるか、というテーマで書き上げた記事:

カテゴリーは「文法から英会話」

 

日常に使われる学校や塾ではなかなか学べない言い回しをご紹介する記事:

カテゴリーは「熟語フレーズ」

 

さらに重要なものとして、

「リーディング」
「リスニング」
「ライティング」
「スピーキング」

など個別のカテゴリーで具体的な習得法やトレーニングの詳細などを説明してまいりました。

 

でも、

本当に私にこの習得法やトレーニングはあっているかしら?

 

こんな疑問を持たれているのではないでしょうか。

2.意識して学び続ける!

こんな文を引用します。

大人の英語学習の最大の特徴は「成功が約束されない」「大体失敗すること」「完全な習得はできない」

このような語学学習に向き合うためには、しっかりと納得した上で計画的にそして効率よく学習するしかありません。

 

語学学習、第二言語習得の研究は30年ほど前から始まったばかりと言われています。

しかしながらその進歩は飛躍的で、統計処理技術が大きく向上し脳科学の研究成果が、感覚的な理解を科学的にできるようになりつつあるとのことです。(英語学習論より:”はじめに”Bley-Vroman.1990)

 

ではもう一度先ほどのみなさんの疑問ですが;

 

本当に私にこの習得法やトレーニングはあっているかしら?

 

はい、大丈夫です!

 

あなたに足りないものを補うことから始めればいいのです。

 

そして、始めるにあたって「絶対に続ける、諦めない」ということだけは肝に銘じてください。

なぜなら、巷で騒がれているような、「みるみるうちに上達する、進歩した実感を味わう」ということはまずありません。

 

その感覚をつかむには最低でも1年はかかります。

それからもまだまだ継続しなければ達成できないからです。

3.足りないものを補う!

もしあなたが、英文法に自信がないのであれば、英文法を押さえてください。

もしあなたが、単語も熟語も不十分というのであれば、しっかり覚えてください。

 

まだそんなことしなければいけないの?

 

はい、これがなければ先に進めません。この「なぜ」について次の章でご説明します。

 

最低でも中学英文法、高校英文法まで押さえれば何とかなります。

単語は最低でも5000語は覚えてください。これは大学受験で必要と言われる単語数です。

 

そして、これに加えて「ライティング」と「スピーキング」のトレーニングが入ります。

まず、1年はこのスケージュールで行います。

 

なぜそんなに学習するのか?

4.蓄積すると活用する!

わたしは、ブログの中でこんなメッセージを何度も記載してきました。

英語は単なるツール。
ツールですから使いこなせばいいのです。
使いこなすためにはしっかり訓練をしましょう。
水泳のトレーニングをするときに似ています。
最初は苦しいですが、続ければ泳げるタイミングが来ます。
あ、これだ!と感じる瞬間が訪れるんです。
しかし継続しなければ相手から来ることはありません。
なので続ければいいのです。

 

もう少し具体的にご説明します。

人間の脳には、単にデータを蓄積する部分があります。コンピューターのハードディスクのようなものです。どんどん保存していけばデータはどんどん増えていきます。

単語や熟語そして言い回し、さらに英文法のルール(文の構造や構文)など、加えてそれらに関する例文や問題集、どんどん暗記して蓄積していけばいいんです。そうすればデータは増加します。

 

さて、水泳の話題に戻しますが、

泳げないときには、

・手のかき方
・体の使い方
・脚の使い方
・足の動かし方

これが単語や熟語などに同様に、覚えなければならないデータになります。そしてどんどん覚えて脳に蓄積するのです。

 

もうわかりましたよね!

そうです、覚えただけでは、泳げないのです。実際に泳ぐためのトレーイングをしないといけません。

繰り返し繰り返しいやっというほど練習をしないと習得できません。

 

これが、TOEICで満点をとっても、話す(喋る)ためのトレーイングをしなければ、「話す」ことはままならないのです。受験勉強で難関校に入学しても、留学生とコミュニケーションが取れないが学生が多いというのは、この理由なのです。

 

もう一度水泳の話に戻します。

ではトレーニングすることにより、何を得ることが出来るのでしょうか?

それは、覚えたデータを実際に活用するという「脳の働き」があるのです。

 

こんな感じです。

データを活用する脳の働きは、

・手のかき方、はこうだったから、こうすればいいんだな!
・体の使い方、はこうだから、次にこう動かればいいんだな!

このように脳はフル回転しています。大変疲れます。意識して考えながら行動しないと、覚えたデータを使うことが出来ないのです。

 

ご想像の通り、これではまだ疲れるだけで、泳げてはいません。

 

さあ、どうすればいいのでしょうか?

諦めますか?

続けますか?

 

しっかり基本を学習している、正しいトレーニング方法を実践している。

 

もしそうであれば、諦めずに続けるしかありませんよ。

5.意識せずに反応する!

続けていると「あれ?これかな?」と感じることがあるはずです。

泣きながら練習していた水泳の練習で、息継ぎから手のかきまですべてが上手くいく感覚が訪れます。

これが、脳が蓄積されてデータを意識して探しに行かなくても、自動的にチェックして行動に移すことが出来るようになる状態なんです。

 

つまり、泳げるという感覚を掴んだ瞬間なのです。

 

その時には、意識しないで全てが動いています。時間の制約がありません。脳の負担もほとんどないのです。

これが「自動化」なのです!

 

英語に当てはめてみましょう!

 

あなたは蓄積したデータをどのくらい持っていますか?

あなたは単語や熟語、言い回しさらに英文法のルール(文の構造や構文)など、加えてそれらに関する例文や問題集、どのくらい覚えていますか?

データの貯えがない場合には、脳が探しに行ってもないわけですから、何も起こらない訳です。いたって当たり前のことですよね。

 

あなたのデータの量で決まります。

「自動化」脳があなたのデータを探しに行ったときに、不十分であれば自動化の手続きは行われません。

あるものでしか自動化できません。

また、読んでわかる難しい単語があったとしても、口をついて出るトレーニングを繰り返し積んでいなければ、口から出てきません。

6.自動化までの道のり!

語学学校在学中の寮生活で得たものがありました。

毎日毎日、朝洗面所ので交わす「あいさつ」の言い回しです。以下のようなプロセスでようやく一つ「自動化」されました。

 

全く何言っているかわからない状態

ルームメートに言い回しを確認する

また朝にその挨拶を聞くが聞き取れない

さらに自分で発音してみるが程遠い音

何度も繰り返し発音して試してみる

朝のあいさつを自分からトライする

通じる・聞き取れる

自動化される

 

他にデータの蓄積がなければ、このプロセスを繰り返して増やしていくしかありません。

 

前章で申し上げましたように、蓄積したデータが現実で遭遇するには、数の勝負となります。「あ、これこの前勉強したやつだ」と現実で出会うためには、学習して数で圧倒するしかありません。

しかし、その数はとてつもない数です。

私たち成人日本人が、日本語で困らないようになるのと同じです。

 

それ以外は、日常の生活のなかで、毎日毎日新しい知らない言葉との出会いの繰り返しです。

したがって、新しい出会いがあっても、調べて学習し反復しなければ、身に付きませんし、もちろんのこと「自動化」などほど遠い状況です。

 

いくら在英語圏10年であろうと20年であろうと、上記のように学習し、反復しなければ、英語の4技能は大したことはありません。

よくそんな方々を見かけます。

7.再度するべきこと!

ここでもう一度確認しておきましょう。

 

・記憶し貯えてなければならないことは全て学習しましょう。

・繰り返し繰り返し反復して覚えるようにしましょう。

・反復を繰り返しながら自動化するまで実行しましょう。

 

具体的なトレーニングの方法については;

どうしたら英語が話せるようになるのでしょうか?お答えします!

2017.05.30


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