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誰も気が付かない、って英語ではこの言い回しですが、ご説明いたしますよ!

「No one will be any the wiser.」

この言い回しは、文法用語の「比較級」の言い回しになります。

詳しくご説明いたします。

 

まずはこの例文から。

I like him all the better for his weakness.
私は彼が弱さをもっているので一層好きなのです。

 

これは「the+比較級+for(because)」という形で「~なので一層・・・」という意味を表します。

冠詞の「the」が付くこといより一層というニュアンスが加わります。さらに、比較級の後の「for(because)」でその理由を説明するのです。

そして、
その前に置かれる「all none any」でその程度を表しているのです。

all では、一層、とても、と加えることができます。
none では、ない、なし、として否定できます。
any は、疑問文や否定文で形容詞や副詞を修飾する働きをします。

 

では冒頭の例文の訳の流れをご紹介します。

誰もいくらかでも賢くなる人はいないでしょう

(そのことに気づけばその人はその分賢くなるでしょう)が暗に示されています。

いくらかでも賢くなるような人は誰もいないでしょう

誰も気がつかないでしょう

「No one will be any the wiser.」

 

いかがでしたでしょうか?

 

追加情報:

「be none the wiser」

もうこれはお分かりになるでしょう!

none で否定しています。the がついて一層になります。

He was none the wiser for his efforts.
努力にもかかわらず少しも賢くならなかった。

 

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写真のクレジット:Audio Troupe