言語学習では「いつから」だけではなく「なにをどのように」が重要!

単なる個人の体験談では説得力がありません。

参考になる貴重な情報だとしても、

「あの人は留学したから上手なのよ」「特別な才能があるから上手くいったに違いない」

とかたずけられてしまうことが多いのが実情です。

 

そこで本日は、

英語教育の実践者でありまた研究者である方の言語(英語)学習法についてご紹介したいと思います。

 

京都大学で英語教育にかかわりながら、応用言語学者・数学者として第二言語習得そのものを科学的に研究し、実践を通じて45年をかけ確立した効果的で効率的な学習法・教育法を提示している方です。(英語学習論 スピーキングと総合力 青谷正妥あおたにまさやす【著】

 

その特徴は、言語学、脳科学・統計学などの検証済みの多くの科学的データをもとに、英語学習者にとって効果的で効率的な学習法・教育法を提示してくれているところです。

 

さまざまな検証済みのデータがあり、巷で踊る「聴き流しで上達、あっという間にネイティブ、数週間で完成」などのコピーが、単なる幻想であることを思い知らせてくれます。

 

・小学校1年生から英語で教育を受けた移民の子どもは、4年から7年かからないと勉強に十分な英語力が身につかず、中学卒業時点でもネイティブに追いつけない。

・10年以上スウェーデンに住んだスペインからの移民195名(内53名は5歳以下で移住)の内、スウェーデン語が真にネイティブ並みだったのはわずか3名。

 

言語学習というのは、現地で早くから始めても簡単には身につくものではない、ということをはっきりと示唆しています。

 

ですから、

言語学習では「いつから」だけではなく「なにをどのように」が重要!

になるわけです。

 

国内では、小学校5年生から英語の授業が実施されています。

そして、2018年になると、英語の授業が3年生からになります。5年生からは「科目」として扱われ成績評価の対象となります。

 

さらに、

大学入試において、センター試験に代わる試験として、文部科学省が2020年度から導入予定の「大学入学希望者学力評価テスト」の概要が明らかになりました。

 

英語学習を取り巻く環境が激変しています。

ですから、英語学習を必要とする多くの人に、第二言語習得の理論と実践を知ってもらうためにもこの書籍をしっかり読んでいただきたいと思っています。

 

 

僭越ながら、わたしが留学で体験した語学学習習得のポイント、その後の英語とのかかわりで得た知識の多くが、ほぼ書籍内で提示されています。

 

語学学習は;

なぜ大変なのか?
どうすればいいのか?
何をすればいいのか?
いつからすればいいのか?

 

写真や図などはほとんどありません。145頁の中にぎっしりとポイントが詰まっています。是非手に取ってみてください。

こちらの記事もご参照ください!

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英語アドバイザー。役に立つ情報(英語)ブログ運営。学習院大学/サンフランシスコ州立大学卒業。アパレル企業代表取締役の元専任通訳・翻訳者。元IT系ベンチャー企業経営者。現大手個別指導塾英語講師。