「前と後」につける分詞表現、これについてご説明したいと思います!

本日は「前と後の分詞表現」というものをご説明したいと思います。

まあ、分詞は便利です。なぜならかなり自由ににいろいろな表現ができるからです。でもそのせいで、受験生も含めて割と多くの方々が、分詞は難しいと思っているようです。

ですので、是非ここで「核」を押さえて欲しいと思います。

その前に少しだけ。

以前より申し上げていますが、文法用語の「限定用法」というのは、

簡単に言えば、

あなたの言いたいことを、付け足してどんどん具体的にする、ということなんです。

例えば、あなたにはガールフレンドがいるとします。

その子は、「かわいくて」「いつも一緒にいたくて」「京都にすんでいて」といった具合です。

彼女のいろいろを追加しているわけです。つまりあなたにとって大切な「限定された」人なのです。大勢いる女子の一人ではないのです。

なにわともあれ、この追加的説明を「分詞」では簡単に表現できるのですよ。

 

前につける分詞表現!

名詞が単独で使われる時には、分詞は前に置くことができますよ。

文法的に申し上げると、

自動詞の現在分詞=(~している)
他動詞の過去分詞=(~されている)=受け身
自動詞の過去分詞=(~した)=完了

自動詞の現在分詞=(~している)

赤ちゃん、少女、といった場合が単独という意味です。
ベビーカーの赤ちゃん、公園にいる少女、in his stroller 、in the parkなどがあると単独とはいいません。

単独の場合には、泣いている、走っているを前に着けることができます。

a crying baby
a running girl

単独でない場合には:

a baby crying in a stroller
a girl running in the park

となりますよ。

他動詞の過去分詞=(~されている)=受け身

この場合には、まさに~されている、ということが出来ます。日本語では~された、と言うことが多いですが、過去形を意味するわけではありません。

a broken window「壊された窓」「壊されている窓」
a hidden treasure「隠された財宝」「隠されている財宝」

自動詞の過去分詞=(~した)=完了

この場合は、上記と異なり、すでに起こったことを表現します。完了しているのですね。

an escaped prisoner 「脱獄囚」(脱獄した囚人)
fallen leaves 「落ち葉」
a retired general 「退役将軍」(退役した将軍)

あーささん
※falling leaves にしますと、落ち葉ではなく、今まさに散っている葉、となりますので注意してください。

わかりにくい例!

よく間違ってしまう表現です。

an excited audience「興奮した観客」
an exciting game「わくわくするゲーム」

あーささん
※excited はまどろっこしいですね。これは日本語の一般的な表現が「~した」となることからわかりずらかもしれません。しかし、本来「ゲームなどに興奮させられている」と受け身に考えればいいのですよ。

例外について!

習慣的特徴をさす場合:

楽KUN
A barking dog seldom bites
よく吠える犬はめったに咬むことはない。

一時的な状態をさす場合:

渋KUN
That dog barking is Hiro’s.
あの吠えている犬はトムの犬だ。

 

これは覚えちゃってください。

後につける分詞表現!

一気に例文をご紹介します。

自動詞の現在分詞=(~している)

楽KUN
The man standing by the door is my uncle.
ドアのそばに立っている男性は私の叔父だ。

他動詞の過去分詞=(~されている)=受け身

渋KUN
What is the language spoken in your country?
あなたの国で話されている言葉は何ですか。

自動詞の過去分詞=(~した)=完了

楽KUN
The airplane just arrived at the airport is full of passengers.
空港にちょうど到着した飛行機は満員の乗客だった。

最後に!

まだ他にも表現がありますが、次回にご説明したいと思います。



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