英語で文法書を学習して「読む」を強化!さらに100万語を読む訓練で「喋る」を鍛える!

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英語アドバイザー(@eigojouhou)鈴江です。

本日の記事は、過去記事4月16日付と3月4日付の記事を少し修正・加筆してご案内するものです。

カテゴリーは「リーディング(読む)」になります。

英語文法書で読むのトレーニング!

英語リーディング(読む)を兼ね「英文法のおさらい」をしてみませんか?

本日ご紹介するのはこちらの書籍です。

「Grammar in Use Intermediate」

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イギリスケンブリッジ大学の出版社、ケンブリッジ大学出版の英文法書になります。

書籍の名称にもある Intermediate は訳すと中級になると思いますが、テキストの解説によると、一通り英文法を終えた人向けであるとのことになっています。(説明には、上級者にも役に立つと触れてます)

日本人英語ラーナーの皆さんにとっては、文法内容よりも全面英語の日本語なしというページで、英語量が多いということが最初のハードルとなると思います。

様々な文法に遭遇して強くなる!

想定内のことと思いますが、ユニットの「現在と過去」の説明英文の中にあっても、完了形や動名詞、不定詞はもちろん、さまざま熟語やフレーズがでてきます。読むにあたって文法の理解が必要になります。

初級者の方で、その都度確認し和訳を必要とする場合でも、時間の余裕をもってスケジュールを組めば十分に可能であると思います。

さてページの構成はこんな感じです。

テキスト見開きのイメージ!

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これは、一番最初の文法の「現在・過去」です。

ページの概要について!

左ページは文法の解説と例文です。
右ページは練習問題になります。

解説文の読みに関しては、読み続けていけば慣れてくると思います。

何が言いたいかと申し上げると、英語を読むあまり、その英語が解説をしている英文なのか、それとも例文として挙げているのか、という区別がつかずに、読むためだけの和訳になってしまうこと。結局もう一度読み直す羽目になるというパターンです。

これは長文読解で多くの方が直面する、訳しているけど理解が出来ていない、というものなのです。

”続けて慣れる”が重要です!

それでも、長文よりも絞られたトピックであること、文がそれほど長くないので、続けて読み込んでいくことで、文パターンに慣れてきますので、継続すれば克服できると思いますよ。

全部で142ユニットあります。しっかりスケジューリングして取り組んでみてください。

追加情報:

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少しピンがぼけてますが、最後の行に;
Present Tenses with a Future Meaning Unit 18というのがあります。これ重要なポイントの1つです。

現在形や現在進行が、未来を表現することにも使われていることをしっかり解説しているのですよ。

続けます!

続いて「読む」を会話に活かすためにはどのようなことをすれば良いか、という事について少しお話しします。

ある時”向こう”からやってくる!

英語の本を読んで、その中にあった言い回しをすぐに会話に活用する。そんなことができるようになるのです。

しかし、最初に申し上げておかなければなりませんが、残念ながらそのタイミングは決して突然にはやって来ません。そうなんです。以下の6段階のプロセスの4番目に入ってから、タイミングがやってきます。

リーディングを上達させる方法にについてお話しします。

リーディングを上達させる方法!

最初に申し上げておきたいことがあります。「リーディング力を手に入れる方法」という題名から、「安・近・短」を想像された方は、引き続き読むことをお薦めいたしません。

なぜならば決してそうでないからです。その具体的な方法は、根気よく継続的に計画的に実行するものであるからです。

以前から常に申し上げていることですが、語学の学習に近道は存在しない、ということを肝に銘じておいてください。

PDPics / Pixabay

PDPics / Pixabay

英語学習の要素と言えば「読む・書く・聴く・話す」の4要素になります。その中で、読むという要素については、残りの要素と比較していも非常に多くの時間を割いてきたことはいうまでもありません。

にもかかわらず、読むのが苦手、読解力が低い、と言う方が以外にも多いのです。また、単語も文法もしっかり学習してきたのに、文の意味がつかめない、という声をよく聞きます。

そこで今回は、
文の前後を行ったりきたりして”翻訳”をするというものを行わずに、文頭から読んでいく”リーディングの力”をつける方法をご紹介したいと思います。

翻訳するという悩みを解決する(その1)!

翻訳するとは、「ある言語で表現された文章の内容を、原文に即して他の言語に移しかえること」(インターネットより抜粋)。

皆さんは、さまに無意識のうちにこの作業をしようとしているのではないでしょうか?

しかし、手に入れたいものは、他の言語に移しかえるという作業ではなく、文の内容を感じたいということに違いないありません。

日本語において本を読みたいと思うときに、決して翻訳するという行為を行っていないにもかかわらず、英文を見ると”翻訳”を始めてしまうのです。

まずはこの翻訳すると言う呪縛から開放される必要があります。「翻訳すると言う呪縛から開放」その1です。

では実際にはどのようにすればよいのか、以下でご説明しましょう。

英語の構造を押さえて読む(その2)!

英語は日本語と異なり、語順が固定されています。

これについては「英語の構造を押さえれば必ず英会話の上達につながる理由!」と言う投稿で詳しく説明しているので参照いただきたい。

その概要とは:英語は常に、主語そして動詞さらに目的語。となるので、文頭から順番に読んでいくことが出来ます。この構造の特徴をしっかりと頭の焼き付けることがとても重要なことなのです。

つまり、学ぼうとする言語の特徴を理解せずに、「一生懸命」や「努力」は非常に非効率となると申し上げたい。大事なことは「英語の構造を押さえる」なのです。

読むを押さえるための6段階のプロセス!

ここで参考までに、6段階の読むプロセスの概略をご説明したいと思います。

上記のポイントのその1その2を理解したとしても、どうしても通らなければならないプロセスとして理解しておいて欲しいのです。

1.英語を見て分らない単語を調べて和訳をしている!

・頭で単語を読み上げている
・英和辞典を使っている
・意味を日本語でメモ書きしている
・単語や言い回しを文末と文頭を行き来し和訳している

2.見慣れた単語や言い回しの短い英文は和訳しないでいる!

・まだ頭で単語を読み上げている
・念のため英々辞典で意味を確認している
・日本語メモ書きなしのときもある
・英語のメモにしている
・文頭から英文を見る感じを体感し始めている

3.長文読解や新規単語が出てくると(1)に戻っている!

・単語を1つずつ追い始めている
・英々辞典の意味を英和辞典で調べている
・英語と日本語のメモ書きが増えている
・英文を見る感じが出たり消えたりしている
※英語が少々辛いと感じている

重要なターニングポイント!

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4.自分の専門分野の語彙が増え和訳しないでいる!

・単語を読み上げしていない事に気が付きはじめる
・単語や言い回しを見ているという感じになっている
・分らない単語を飛ばすことが増えている
・GUESSINGを使っている
・読むスピードが上がり始めている

5.専門分野から離れて新聞や雑誌を(4)の方法で読み始めている!

・ほぼ読み上げしなくなっているもしくは黙読をしている
・見る感覚が強くなっている
・他分野の語彙や形容詞が増えるとスピードが落ち始めている
・単語を飛ばすと全体が掴めずGUESSINGが鈍り始めている
・辞書は英々辞典のみとなっている

6.専門分野の書籍・雑誌等はすらすら読み始めている!

・読み上げなし黙読のみをしている
・文頭から英語を見ている感覚で英語がそのまま入ってくる
・英語のまま英語で出す感覚となっている
・単語の置き換えや言い換えがかなり自由に出来ている
・要約やポイント説明が容易に出来ている

その1、2の次は読書量100万語(その3)!

1年で100万語です。

留学を経験された方々、それも大学を卒業された方々の読書量はこの比ではありません。

よく耳にされると思いますが、英語圏大学卒業者のTOEICの平均得点は900点以上と言われています。これは単にリスニングでの高得点ではなくリーディングでの高得点でもあるのです。

この語数が示すものは基礎力の賜物なのです。

「読む」を後押しする?

英語学習にどのように使えるか、アマゾン「Kindle」をレビューする!

翻訳するという呪縛から開放され、英語の構造を認識することにより、読むが一気に進み始めるのです。そして、ようやく上記プロセスの4に到達することが出来るわけです。

上記の第4プロセスに到達するために1年に100万語を突破するようにして欲しいのです。

100万語を突破するための方法(その4)!

以前の投稿で触れたテーマに「Lexile指数」というものがあります。これは、何を読んだらよいかがわかるあなた自身のリーディング「指数」とご説明してきました。

BruceEmmerling / Pixabay

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あなたの読解力を客観的に確認することができるとても便利な指数なので、是非自身の数値を確認してみてください。

詳細は、「AmazonのLexile指数であなたの読解力を数値化できるとは?」をご覧ください。

自身の指数と該当する書籍が明確になれば、あとは好き嫌いで書籍を決めることが出来ます。関心の高いジャンルでは飽きずに継続が可能になるでしょう。また新しい分野に挑戦するのも選択肢の1つです。

継続的にすすめることができる書籍を見つけて欲しい。指数確認がその4になります。

100万語突破で得ることができること!

kabaldesch0 / Pixabay

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思い出していただきたい。日本語でも同様のプロセスを踏んできたことを。

小学生の頃、日本語の本を読んで簡単に内容を押さえることが出来ましたか?
文章を見て感じて状景を思い浮かべることが出来ましたか?

答は「NO」だったと思いませんか!?

時間をかけ読書量をこなすことによりはじめて達成できるのです。そのことをしっかり思い出してください。その体験を通じてようやく、読書後に内容を押さえられるようになり、言い換えることが可能となるのです。

100万語を超えることで新しい領域に入ることが出来ます!

まとめ!

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たくさんご説明してきましたが、これ以外の「書く・聴く・話す」のトレーニングがあるのですよ。

やみくもに始めても挫折することは間違いありません。そうならないためにも専門家による診断とあなたにあったカリキュラムを組む必要があります。

信頼できる専門組織や個人をみつけ診断をしてもらうことが最初のステップではないでしょうか?

最後に!

「読む・書く・聴く・話す」の4要素を全て含んだ「トレーニング方法」をご説明した記事です。