個別指導塾の講師をしていて知らないとヤバいことはこれ!

結論から書きます!

1.生徒の悩み・問題を速やかに見るけること。
2.その悩み・問題の解決策を直ちに提供すること。

なぜ、こんなわかり切ったことを書いているかというと、

「学業成績抜群だった講師の優秀さ」と「問題発見力・解決策提案力」が必ずしも一致していないという皮肉な事実があるからです。

 

優秀講師が陥る落とし穴!

はつらつと生徒と向き合い授業を開始した新人講師。でも数か月たっても担当生徒の成績が向上する気配がありません。それどころか、生徒本人も居眠りをしたり、宿題を忘れてくることが多くなっていました。

その講師は難関校に現役で合格した非常に優秀な人物です。

ではなぜ、このようになってしまったのか。

それは、生徒の悩み・問題をしっかり見抜くことなく、自分が良かれと思う学習方法で生徒を指導しようとしてしまったからです。

生徒との密な会話が超重要!

どんな生徒であれ、講師側からいろいろな質問をして生徒の心の奥にある悩みを見つけ出してあげないといけません。

時には趣味や好きなこと、時には学校のことと、聞き出すチャンスを作るもの講師の重要な仕事です。

自分でコツコツ言われなくても超勉強してきた優秀講師にとってみると、この部分が新たなチャレンジとなる部分です。

講師の質問に対して、「はい」と返事するのことが問題だったのです。

実はわかっていない、理解できていないのに、「はい」と返事することでその場を通り過ぎるための返事だったのです。

どうしたら、話でくれるか?
どうしたら、心を開いてくれるか?
どうしたら、笑ってくれる?

きっかけを作るコツとは?

実際にわたしが生徒にかけたアプローチをご紹介します。(ちなみに勿論生徒によってアプローチは変えていきます)

1.講師自身の勉強体験を話す。
2.講師の失敗談やはずかしいことにも触れる

このことを通じて、講師も自分と同じ経験をしているんだ、という親近感をあたえることがポイントになります。

そして、実際の授業を通じて、細かな確認をしていきます。

・講師から質問の返事の内容を分析する
・演習問題の「間違え」から原因を類推する

理解しているか、していないかを判断する
間違いの関連性から生徒の返事との一貫性を見極める

分析をすると見えてくる本当の悩み!

その生徒の英語の悩みは、

学校授業中において、自分のわからないところを質問できずに文法を流してしまった。
テストで、回答欄は埋めるのですが、自分流のこじつけ文法で回答し続けてきた。
見直しや確認、振り返りをしないので、単語や熟語をふくめ文法があいまいになっていた。

このことが分かればあとはこの生徒にピッタリ合ったカリキュラムを組みだけとなります。

まとめ!

上記で申し上げてきた、「問題点を見抜く・解決策を提示する」ということ、これは社会に出て仕事を通じて直面する内容とほとんど変わりがありません。

クライエントの問題点や悩みを解決できるようでなければ、取引を続けていただけません。

生徒の悩みを解決して生徒の学業が上達しなければ、保護者の方に継続していただけません。

「あいつは高校しか出てないがうちのトップ営業マンだ!」なんて直属の上司に言われないようにするためにも、是非「問題点を見抜く・解決策を提示する」スキルを身に着けて下さい。

 

こんな書籍をご紹介しておきます。

社会にでて、必ずやしっかり仕事ができる1%の人になる方法です。

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ABOUTこの記事をかいた人

英語アドバイザー。役に立つ情報(英語)ブログ運営。学習院大学/サンフランシスコ州立大学卒業。アパレル企業代表取締役の元専任通訳・翻訳者。元IT系ベンチャー企業経営者。現大手個別指導塾英語講師。