あなたは英語の問題の答え合わせをどこまで掘り下げてやっているか?

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わたしは塾では以下のように指導している。

中学生とは一緒に答え合わせをする。
高校生には自分で答え合わせをさせる。

あなたはどうですか?どこまでしっかり答え合わせをしているだろうか?

ここで問題を一つ。
次の英文和訳にトライしてみてほしい。

The postman found an eighty-year-old man living alone dead.

1.まずは答から!

では正解から。

「郵便配配達人は一人暮らしの80歳の男性が死亡しているのに気づいた」

さあ、早速の深掘りについてお話しする。

2.答え合わせの深さについて!

答え合わせの深掘り手順は以下の通り:

1.正解の和訳を読んで覚える
2.自分の和訳との違いを確認する
3.違いの数を確認する
4.違いの種類を確認する
5.違いの文法の根拠を調べる
6.文法の根拠を整理する

といった具合だ。

あなたどこまで追及しているか?確認してみてほしい。

3.上記の英文の解析を行う!

The postman found an eighty-year-old man living alone dead.

1.an eighty-year-old manについて:

通常は、eighty years oldとなる。
例文は、I am eighty years old. そして和訳は、私は80歳です、となる。

eighty-year-oldは、単語をハイフンでつなぎ、years の s を取ることにより形容詞化することができる。訳は(80歳の)となる。形容詞化してそのあとに名詞の man をつけることにより、(80歳の男性)となる。
訳:80歳の男性

2.living aloneについて:

これは、文法単元の分詞になる。そして現在分詞である。一人で住んでいる(一人暮らし)という分詞を使って、前の80歳の男性という名詞句を修飾している。
訳:一人暮らしの80歳の男性

3.deadについて:

これは、死んでいる、死んだ、という訳になる形容詞になる。
訳:死んでいる

4.文型について:

以上を考慮すると、次の文型と考えることが出来る。

第5文型(SVOC)である。その中の find O C 「OがCだと気づく(分かる)」となる。

従って
訳:OがCだと気づいた

S:The postman
V:found
O:an eighty-year-old man living alone
C:dead

S:Subject(主語)
V:Verb(動詞)
O:Object(目的語)
C:Complement(補語)

文型の種類:
第1文型(SV)
第2文型(SVC)
第3文型(SVO)
第4文型(SVOO)
第5文型(SVOC)

第5文型には:
name O C ⇒「OをCと名づける」
make O C ⇒「OをCにさせる」「OをC(の状態)にする」
find O C ⇒「OがCだと気づく(分かる)」

4.あなたはどこまで追及できただろうか?

このプロセスは、面倒くさい。
このプロセスは、時間がかかる。
このプロセスは、手間もかかる。

しかし、これをやらなければ、基盤の構築ができない。基盤の構築ができれば、実力がつく。そうすれば総合問題や応用問題に対応できるようになる。

わたしは受験勉強だけの話をしているわけではない。これはリスニングやスピーキングにも大いに役に立つ。

是非深掘りの癖をつけて、突き進んでほしい。

5.まとめ!

もう一度。

・自分の和訳との違いを確認する
・違いの数を確認する
・違いの種類を確認する
・違いの文法の根拠を調べる
・文法の根拠を整理する

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