修飾語を解説する!
以前にこの記事をアップした。「英語長文読解ができない、わからないあなたに、目から鱗の「解決策」を提供する!」
本日はこの続きとして、
文型5種:
1.第1文型 S+V
2.第2文型 S+V+C
3.第3文型 S+V+O
4.第4文型 S+V+O+O
5.第5文型 S+V+O+C
この文の要素の次に押えておくべき「修飾語」について解説する。
この修飾語、普段何気なく目にしているが、改めてどんなものがあるか知っておくだけで、必ずや英語長文を読む際に役に立つことは間違いない。
1.修飾語とは?
修飾語とは、文の要素である、「主語(S)」「動詞(V)」「目的語(O)」「補語(C)」を説明を加えたり、限定したりする働きをする。
2.修飾語の種類!
1.形容詞的修飾語
形容詞的修飾語とは、名詞や代名詞を修飾する。
「主語(S)」「目的語(O)」「補語(C)」を修飾する。
どんなものがあるかというと、
・冠詞:a や the を名詞の前につけて修飾する。
・形容詞:言わずと知れたもの、名詞の前につけて修飾する。
・名詞:これも形容詞のような働きをする名詞。
例えば、customer service など。本来名詞の customer が、顧客のための、と形容詞のように使うことできる。
・準動詞:これには不定詞・動名詞・分詞の3種がある。
例えば、I got a lot to do. の to doが不定詞。これが前の分を、しなければならない、となり、たくさんの a lot を修飾している。
・前置詞+名詞:頻出のパターン。
例えば、on TV、in good health、under the chair、with blue eyes などなど。
・形容詞節:関係詞などがそれである。
例えば、the picture which I took last year、a man whom I can trust など。
2.副詞的修飾語
副詞的修飾語とは、動詞、形容詞や副詞を修飾する。
どんなものがあるかというと、
・副詞:often、always など頻度を表すもの。
・準動詞:不定詞・分詞の2種がある。
例えば、I went to the library to study. の to studyが不定詞。勉強するために、となり副詞句として前の文を修飾する。
例えば、Not knowing what to do, が分詞。なにをしていいかわからなかったので、として副詞句となっている。
・前置詞+名詞:頻出のパターン。
例えば、in the winter、at the restaurant、some day などなど。
・副詞節:
例えば、Do as he tells you.で彼の言う通りにが、副詞節として修飾している。
3.削除できない修飾句(付加語)!
本来副詞的修飾語句は、削除しても文として成立するもの。しかし動詞と強く結びついていて、削除すると意味をなさなくなったり、不自然になるものがある。
そして、削除できない副詞的語句を付加語(A)と呼ぶ。
例文:
He lives in London.
完全自動詞の live であるが、必ず in London の副詞的語句を必要とする。