このブログの記事は以下の枠組みでいろいろな英語フレーズをご紹介しています。
◆意味:解説を丁寧に加えていきます
◆例文:会話・文章での使い方をご紹介します
◆ニュアンス:フォーマル/カジュアル・口語/書き言葉などの違いも紹介します
◆起源:フレーズの語源や歴史的背景が分かる場合には追加いたします
◆使用地域:アメリカ英語/イギリス英語/その他の国や地域の使用頻度などもご説明します
◆関連表現:同じ意味の別の言い方や類義語も参考にしてください
記事の信憑性
本日のフレーズ
本日は「make a plan, see it through」についてご説明します。
意味
“make a plan, see it through”は:
「計画を立てて、それを最後までやり遂げる」という意味です。
“make a plan”が「計画を立てる」、”see it through”が「それを最後までやり抜く」「完遂する」という意味になります。
単独で使うこともありますが、並べて使うことで「計画を立てるだけでなく、責任を持って実行する」という強いメッセージになります。
例文
“Anyone can make a plan, but only true leaders see it through.”
(誰でも計画を立てることはできますが、本物のリーダーはそれをやり遂げるのです。)
“I made a plan to improve my English, and I’m determined to see it through.”
(私は英語力を伸ばす計画を立て、それを必ずやり遂げると決めています。)
“Make a plan, see it through—that’s the key to success.”
(計画を立て、それをやり遂げる。それが成功の秘訣です。)
ニュアンス
ビジネス、自己啓発、教育などで好まれる表現です。
カジュアルな日常会話でも使えますが、ややモチベーションや決意を強調する響きがあります。
書き言葉・スピーチ・モチベーショントークにも適しています。
起源
“make a plan”はそのまま「計画を立てる」というシンプルな表現です。
see it through は 18世紀頃から使われており、「途中で投げ出さず、物事を最後まで見届ける・やり遂げる」という比喩的な意味が定着しました。
使用地域
アメリカ英語・イギリス英語ともに広く使われています。特に国際的なビジネス英語やモチベーションスピーチで頻出する表現です。
関連表現
follow through (on something)(やり遂げる/最後までやり通す)
carry out a plan(計画を実行する)
stick to the plan(計画に従って進める)
persevere(忍耐強くやり抜く/フォーマル寄り)
finish what you started(始めたことを最後までやる)
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簡単に概要をご説明します。
脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:
①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)
三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。つまり、覚えて口で説明する出来ると言うことですね
②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)
連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うことです!
もう少し知りたい方は以下の記事をご参照ください:
関連記事英語スピーキングについて知っておくと無駄な努力をしなくて済むと言う件
まとめ
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本日は以上です。