なぜそんなにテストと点数にこだわるの?英語力とは結局現場でコミュニケーション力と言う話!

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vait_mcright / Pixabay

テストの高得点者!
学業の成績優秀者!

本当にそれでいいのだろうか?本物の英語力について考えてみたい。

モノをいう力とはなんなのか?

相手の意見を英語を聞いて、相手に自分の意見を伝えること、そしてその繰り返し、だと私は思っている。

こんな状況に遭遇したことがある。

ケース1:会社の会議では発表を済ませることが出来たが、質疑応答では十分な対応が出来なかった。その後の懇親会でも会話に参加することはなかった。

ケース2:米国大学のサマースクールに参加した日本人留学生たちが、授業中もさることながら休み時間でも、日常会話についていけずに取り残されていた。

ケース3:道を尋ねられた人が、対応に困りただただニコニコするばかりで、結局なにも言えずに終わってしまった。

ケーズ4:大学入試のセンター試験問題や志望校問題をそつなくこなす生徒が、英作文では中学校レベルのものも作成できなかった。

※ケース4の書くことと喋ることは非常に密接にリンクしているが、この点については別の機会に触れることにする。

全て「コミュニケーション力」にかかわってくる。

コミュニケーション力とは何か?

それは、相手の状況を理解し、双方にとって最善の策を探り出すことが出来るか、ということだと確信している。

ケーズ1では:自分たちの発表に対して提示された意見、質問や疑問を受け、それに対して最善の策の提示する。

ケース2では:単に授業を聞くだけでなく質問しわからないことを確認する力でもある。また、懇親会や授業後の日常会話でも、話題が変わる中でなんとか会話に入り込むをポイントを見つけ、自分の意見を相手に発信していくということである。

ケーズ3では:相手の言い返しをあきらめずに聞き返し、紙と鉛筆を使ってでも対応しようとすることである。

ケース4では:仮想の相手から質問された内容を理解し、何にポイントを当てれてばよく伝わるか考えて書くことである。

テストの点数は参考程度に考える!

どんなに点数がよくても、どんなに学業が優秀でも、単に高得点をとること、成績優秀者になることが目標になっているようであれば本来の趣旨ではない。点数はあくまで参考程度の目安であると考えるべきだ。

わたしたちは、点数ではなく、相手のことを理解し、自分のことを相手に伝える、というコミュニケーション力を養うことに注力する必要がある。

かと言って、会話が得意だからと言って、的の外れた話を長々としている人を見かけるが、単に英語が話せるというのでは意味がないと肝に銘じておこう。

英語ネイティブとノンネイティブの数!

英語が世界共通語として使われるようになって久しいが、英語ノンネイティブの数は相当数となっている。

もはや、多くの英語ノンネイティブ間でもコミュニケーションツールとして英語を使っている。私たちもノンネイティブの一員だ。なんでもかんでも英語ネイティブのようと言う必要はない。

わたしたちが目標にすべきは、コミュニケーションツールとしての英語を習得するということ。

これからの英語学習法について!

明治維新の日本から始まった、翻訳文化としての英語教育。当時の日本には絶対的に必要な英語教育であった。欧米列強の先端技術を学ぶためあらゆる書籍を翻訳し日本に広めるという使命があった。

しかし、今は全く異なる使命がある。それは、私たち日本人が自分たちのことを言葉にして相手に伝えると言う使命である。

わかってくれるだろう、誰かが伝えてくれるだろうではない、個人の時代に求められる英語!

それがコミュニケーション英語教育である。

4技能英語検定試験の幕開け!

今、「4技能英語検定試験」という言葉あちこちで来かかっるようになった。簡単に言えば「読む・書く・聴く・喋る」の4技能を検定する試験のこと。

でもこれは単に語学学校の広告のキャッチフレーズではない。文部省が決定した英語教育の基本方針である。

詳しくはネットで確認していただきたい。

ここで重要なことは、「4技能英語検定試験」は、学ぶ側だけでなく教える側にも大きな影響を与えるということだ。聴く・喋るに精通していて経験を体系化して教育できる人材が必要だということだ。

冒頭の言葉をも一度記載する:
テストの高得点者!
学業の成績優秀者!

つまり、教える側も、単に高得点を持っている、学業の成績優秀者であることだけでは務まらないということだ。

最後に!

こんな言葉で最後を締めくくりたいと思う!

英語は単なるツール。
ツールですから使いこなせばいいのである。
使いこなすためにはしっかり訓練をしよう。
水泳のトレーニングをするときに似ている。
最初は苦しいが、続ければ泳げるタイミングが来る。
「あ、これだ!」と感じる瞬間が訪れる。
しかし継続しなければ相手から来ることはない。
なので続ければいいのである。