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「come clean」の基本的な意味
“come clean” は「正直に話す・白状する・隠していたことを打ち明ける」という意味のフレーズです。
“clean”(きれいな・汚れのない)という語源から来ており、「嘘や隠し事で汚れた状態から、きれいな状態に戻る=正直に話す」というニュアンスです。自分から進んで打ち明けるときによく使われる表現で、フォーマルからカジュアルまで幅広い場面で使えます。
よく混同される表現との違い
「白状する・打ち明ける」という意味を持つ表現はいくつかありますが、それぞれニュアンスが異なります。ここで整理しておきましょう。
| come clean | 正直に話す・白状する。自発的に打ち明けるニュアンスが強く、誠実さが伝わる |
| confess | 告白する・自白する。よりフォーマルで重い印象。宗教・法律的な文脈でも使う |
| fess up | 白状する。カジュアル・くだけた表現。友人同士の軽い場面向き |
| open up | 心を開いて話す。感情・気持ちを打ち明けるニュアンスが強い |
| admit | 認める。事実を認めるだけで、感情的なニュアンスは薄い |
使い分けのポイント:
・ビジネス・真剣な場面 → come clean または confess
・友人との軽い会話 → fess up
・感情・気持ちを打ち明ける → open up
・事実だけを認める → admit
どんな場面で使うのか
罪悪感を抱えながら打ち明けるとき・長い間隠していたことをついに告白するとき・自分から進んで正直に話したいときに使います。フォーマル・カジュアル両方の場面で自然に使えます。
会話例5選
① 職場での告白
A: The numbers in the report don’t add up. Do you know why?
B: I need to come clean — I made an error in the spreadsheet and tried to fix it without telling anyone.
(レポートの数字が合わないんだけど、なんでか知ってる?/正直に言います——スプレッドシートでミスをして、誰にも言わずに直そうとしていました)
② 長年の秘密を打ち明ける
A: Is there something you’ve been keeping from me all these years?
B: Yes. I need to come clean about something that happened a long time ago.
(ずっと私に隠してることがある?/ある。ずっと前のことだけど、正直に話す必要があると思ってた)
③ “come clean” と “fess up” の使い分け
A: Did you eat the last piece of cake?
B: Okay, I’ll fess up — it was me.(友人同士・カジュアル)
B: I have to come clean — I did eat it. I’m sorry.(誠実さを込めて)
(ケーキの最後の一切れ食べたのは誰?/白状するよ——私だよ/正直に言う——食べました。ごめんなさい)
④ “come clean” と “open up” の使い分け
A: You seem off lately. What’s going on?
B: I’ve been meaning to open up about this… I’ve been really struggling.(気持ちを打ち明ける)
B: I need to come clean — I made a mistake I’ve been hiding.(事実を打ち明ける)
(最近様子が変だよ。どうしたの?/ずっと話したかったんだけど……本当につらくて/正直に言わないと——ずっと隠してたミスがあるんだ)
⑤ ニュース・公的な文脈で
A: The senator has finally come clean about the financial scandal.
B: About time. People have been demanding answers for months.
(上院議員がついに財務スキャンダルについて白状した/ようやくだよ。何ヶ月も前から説明を求めてたのに)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| come clean | 自発的に打ち明ける・誠実さが伝わる。ビジネス〜日常全般で使える |
| come clean about〜 | 〜について白状する。”about” で具体的な内容を続ける定番の形 |
| came clean(過去形) | 白状した・打ち明けた。完了した出来事として過去形でよく使われる |
| clean(語源) | 「きれいな・汚れのない」。嘘や隠し事の汚れを落とす=正直に話す |
| come clean vs confess | come cleanは日常的・誠実。confessはよりフォーマル・重い印象 |
次に読みたいフレーズ
同じく「本音・踏み込んだ話し合い」の文脈で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
・“come clean about〜” の形が基本: “I need to come clean about something.” や “She came clean about her past.” のように “about” で内容を続けることが多いです。
・自発的に打ち明けるニュアンスが強い: 誰かに追い詰められてではなく、自分から進んで正直に話すというニュアンスです。そのぶん誠実さが伝わります。
・“fess up” はよりカジュアル: 友人同士の軽い「白状」は “fess up” が自然。”come clean” はより誠実さ・重さを伝えたい場面に向いています。
・過去形でよく使われる: “He finally came clean.” / “She came clean about everything.” のように、完了した出来事を振り返る文脈で過去形がよく使われます。
まとめ:「come clean」の意味
“come clean” は「正直に話す・白状する・隠していたことを打ち明ける」という意味のフレーズです。”clean”(きれいな)という語源から「嘘や隠し事の汚れを落としてきれいになる=正直に話す」というイメージで覚えましょう。似た表現の “confess”(よりフォーマル)・”fess up”(よりカジュアル)・”open up”(感情を打ち明ける)との使い分けも意識すると、より自然な英語表現ができます。
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