この記事の要約(Key Takeaways)
- 「after」は前置詞として使うと「〜を求めて、追い求めて」という意味になる
- 似た表現の「look for」「want」との違いは「すでに心の中で追い求めている対象」を表す点
- 会話では「This is exactly what I’m after.」のように「まさにこれが欲しかった」という場面で使う
「これこそ求めていたもの!」と英語でとっさに言えますか?今回は前置詞「after」を使った「求めて・追い求めて」という表現を、意味・使い方・会話例までまとめて解説します。
「after」の基本的な意味
「after」は「〜の後に」という意味で覚えている人が多いですが、前置詞として使うと「〜を求めて、追い求めて」という意味にもなります。
「be after ~」の形で「〜を狙っている、〜が欲しい」というニュアンスを表し、単なる「探している」よりも「本気で欲しがっている」気持ちが強く伝わります。
どんな場面で使うのか
欲しいものや目指しているものについて話すとき全般で使えます。買い物中に店員に「何をお探しですか?」と聞かれた時や、目標について語るとき、恋愛感情を伝えるときなど、幅広い場面で登場します。
ポイントは、「探している」だけでなく「それを手に入れたい・実現したい」という気持ちが含まれていることです。
会話例5選

① 職場
A: What are you after in your next role?
B: I’m after more responsibility, honestly.
(A: 次のポジションでは何を求めているの? B: 正直、もっと責任のある仕事を求めているんだ)
② 友人
A: What are you after for your birthday?
B: Honestly, I’m just after some peace and quiet.
(A: 誕生日は何が欲しいの? B: 正直、静かな時間が欲しいだけだよ)
③ SNS
A: Are you after followers or real engagement?
B: I’m after real engagement, not just numbers.
(A: フォロワー数が欲しいの?それとも本当の反応? B: 数字じゃなくて本当の反応が欲しいんだ)
④ 恋愛
A: What are you after in a relationship?
B: I’m after someone who really listens.
(A: 恋愛relationshipに何を求めてる? B: ちゃんと話を聞いてくれる人を求めてるよ)
⑤ ファッション
A: What are you after today, a jacket?
B: Actually, I’m after a pair of boots.
(A: 今日は何をお探しですか、ジャケットですか? B: 実はブーツを探しているんです)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「求める」系の表現と並べると、be after の「本気度」がはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| be after ~ | 〜を求めて、狙って | 本気で欲しい・実現したい対象を語る |
| look for ~ | 〜を探す | まだ見つかっていないものを探す動作 |
| want ~ | 〜が欲しい | シンプルな欲求を伝える |
| go for ~ | 〜を狙いに行く | 行動に踏み出すニュアンス |
次に読みたいフレーズ
「〜したい・食べたい気分」を表す「could go for」も、欲求を伝える表現として一緒に押さえておくと会話の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「be after ~」は現在進行形で使われることが多く、「今まさに求めている」ことを表す。
- 目的語には人にもモノにも使える(「相手が欲しい」場合にも使われる)。
- 「after」を「〜の後に」の意味と混同しないよう、文脈で判断する。
まとめ:「after」の意味
「after」は「〜の後に」だけでなく、「〜を求めて、追い求めて」という意味でも使われる便利な前置詞です。欲しいものや目指しているものを語るときにぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
便利なフレーズを一つ覚えても、それを会話の中で自然に差し込めるかは別の話です。
「知っているのに、とっさに出てこない」——この感覚に心当たりのある方は多いはずです。
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