この記事の要約(Key Takeaways)
- 「be on one’s case」は「干渉する、しつこく言う、うるさく言う」という意味の表現
- 単語「case」には「状況、事実、問題、事件」など様々な意味がある
- 相手の行動や習慣について何度も指摘・批判する様子を表す
同じことについて何度も指摘されて「うるさく言われてる」と感じたこと、ありますよね。今回は「be on one’s case」の意味・使い方・会話例をまとめて解説します。
「be on one’s case」の基本的な意味
直訳すると「人が自分の状況に乗ってくる」という感じになります。単語「case」には「状況、事実、問題、事件、主張」など様々な意味がありますが、この表現全体で「干渉する、しつこく言う」という意味になります。
どんな場面で使うのか
親や上司、パートナーなどが同じことについて何度も指摘・注意してくる状況で使われます。日常的な不満をカジュアルに表現できる、非常に便利な言い回しです。
会話例5選

① 恋愛
A: Cathy’s on my case about being late every night.
B: Maybe try leaving work a bit earlier.
(A: キャシーは毎晩遅いことにうるさく言うんだ。 B: もう少し早く仕事を出たら?)
② 家庭
A: He’s always on my case about everything I do.
B: That must be exhausting.
(A: やつは俺のすることなすこといつもうるさく言うんだ。 B: それは疲れるね)
③ 職場
A: My manager has been on my case about the deadline.
B: Have you talked to her about your workload?
(A: 上司が締め切りのことでずっとうるさく言ってくるんだ。 B: 仕事量について彼女に話した?)
④ 学校
A: My parents are on my case about my grades.
B: I get it, mine are too.
(A: 両親が成績のことでうるさく言ってくるんだ。 B: わかるよ、うちも同じ)
⑤ 友人
A: Stop being on my case about my diet.
B: I’m just worried about your health.
(A: 私の食生活のことでしつこく言うのやめてよ。 B: あなたの健康が心配なだけだよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「注意」系の表現と並べると、be on one’s caseの使いどころがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| be on one’s case | しつこく言う・うるさく言う | 同じことを何度も指摘される状況 |
| Don’t get smart with me. | 生意気言うな | 相手の口答えや態度を戒める |
| nag | 口うるさく言う | be on one’s caseとほぼ同義の動詞 |
| bug someone | 人を困らせる・悩ませる | より軽い迷惑行為を表す |
次に読みたいフレーズ
「生意気言うな」を表す「Don’t get smart with me.」も、相手の態度に反応する表現として一緒に押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 「be on + 人 + ‘s case」の形で誰がうるさく言ってくるかを示す。
- 「about + 内容」を加えて何についてうるさく言われているかを説明できる。
- 不満をカジュアルに表現する日常会話でよく使われる。
まとめ:「be on one’s case」の意味
「be on one’s case」は「しつこく言う、うるさく言う」という意味の表現です。同じことを何度も指摘される不満を伝えたいとき、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
日常の不満を伝える表現ほど、その場のニュアンスを正しく伝えるのが難しいものです。
知っている表現と、気持ちを自然に共感してもらえる伝え方には差があります。
その差を埋めるヒントを、通訳の現場から5つにまとめました。

