目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「絶好調・順風満帆・うまくいっている」を表すアメリカ南部由来のイディオムです。
- 金銭的に恵まれ、万事順調という繁栄・好調のニュアンスがあります。
- 言い換えはon top of the world/doing great/living largeなどがあります。
仕事も生活も順風満帆——そんな絶好調の状態を、ネイティブは「walking in high cotton」と表します。意外な語源を持つこのイディオム、意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「walking in high cotton」の基本的な意味
walking in high cotton(in high cotton とも)は「絶好調・順風満帆」という意味です。背の高い綿は豊作で摘みやすく、繁栄の象徴——というアメリカ南部の農業に由来します。経済的にも気分的にも「うまくいってる」を表す、温かみのある言い回しです。
どんな場面で使うのか
仕事や生活が順調なとき、羽振りがいいときに使います。カジュアルで温かみのある響きなので、近況を明るく伝えたい場面にぴったり。フォーマルな場ではやや砕けすぎるので、その点だけ注意しましょう。
会話例5選

① 仕事
A: How’s business?
B: We’re in high cotton this year.
(A: 商売どう? B: 今年は絶好調だよ)
② 生活
A: New house, new car…
B: They’re walking in high cotton.
(A: 新居に新車… B: 順風満帆だね)
③ 昇進
A: Got the promotion!
B: You’re in high cotton now.
(A: 昇進した! B: これで絶好調だね)
④ 収穫
A: Great harvest this season.
B: We’re in high cotton.
(A: 今季は豊作 B: うちは順調だよ)
⑤ 近況
A: How’ve you been?
B: Honestly, walking in high cotton.
(A: 最近どう? B: 正直、絶好調だよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「絶好調」系の表現と並べると、walking in high cotton の温かさがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Walking in high cotton | 絶好調・順風満帆 | 繁栄・好調をカジュアルに |
| On top of the world | 最高の気分 | 気分の高揚 |
| Doing great | うまくいっている | 中立的で汎用 |
| Living large | 派手に豪勢に暮らす | 羽振りの良さ |
次に読みたいフレーズ
勢いに乗って「やってみな・いけいけ」と背中を押す表現も、あわせて押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- アメリカ南部の綿花農業に由来するイディオムです。
- in high cotton と短く言うこともできます。
- 経済的な豊かさと気分の好調、両方を表せます。
- カジュアルで温かい響き、フォーマルには不向きです。
まとめ:「walking in high cotton」の意味
「walking in high cotton」は、絶好調・順風満帆を表すアメリカ南部由来のイディオムです。豊作の綿畑という語源を知ると、繁栄の温かいイメージが伝わってきます。近況を明るく伝えたいとき、in high cotton とさらりと使ってみましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

