問題が大きくなる前に、先回りして食い止める——そんな「食い止める!」を表すのが「head someone off」という句動詞です。
この記事の要約
- 「head someone off」は「(人や問題を)先回りして食い止める」という意味の句動詞
- 問題が深刻化する前に、先手を打って対処する様子を表す
- 「intercept」「prevent」など似た表現との違いも解説
問題を未然に防ぐ、先手を打った対応力を表現できる言い回しです。
「head someone off」の基本的な意味
「head someone off」は「(人や問題の進路を)先回りして食い止める、遮る」という意味の句動詞です。「We need to head this off before it becomes a bigger issue.」なら「これが大きな問題になる前に食い止めないと」という意味になります。
人の行動を物理的に遮る場合にも、問題や誤解を未然に防ぐ比喩的な場合にも使われます。
どんな場面で使うのか
問題が深刻化する前に対処したいとき、誤解が広がる前に先手を打ちたいとき、誰かの行動を先回りして止めたいときなど、先手を打つ対応を伝える場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: This complaint could escalate quickly.
このクレーム、すぐに大きくなりそうだね。
B: Let’s head it off before it does.
そうなる前に食い止めよう。
友人と
A: I heard a rumor is spreading about you.
あなたについての噂が広まってるって聞いたよ。
B: I need to head it off before it gets worse.
もっとひどくなる前に食い止めないと。
SNSで
A: The company headed off the crisis with a quick statement.
あの会社、迅速な声明で危機を食い止めたね。
B: Smart move on their part.
賢明な対応だったね。
恋愛の場面で
A: I could tell we were about to argue.
喧嘩になりそうだったのわかったよ。
B: I’m glad you headed it off before it got worse.
ひどくなる前に食い止めてくれて良かった。
家族との会話で
A: The kids were about to start fighting.
子供たち、喧嘩始まりそうだったよ。
B: I headed them off with a snack.
おやつで食い止めたよ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「head someone off」は先手を打つ行動力を表す表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| head someone off | 「先回りして食い止める」という、先手を打つ行動を表す言い方 |
| intercept | より直接的でフォーマルな「途中で遮る」という言い方 |
| prevent | 「防ぐ」という、より一般的で広い意味の言い方 |
次に読みたいフレーズ
ギリギリの生活を表す対照的な表現として、「live paycheck to paycheck」も合わせて読んでおくと、対処や状況を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「head + 人/問題 + off」の形で使う
- 物理的にも比喩的にも「先回りして止める」意味で使える
- 問題を未然に防ぐ、先手を打った対応を表す
まとめ:「head someone off」の意味
「head someone off」は「先回りして食い止める」という意味の句動詞です。問題が大きくなる前に対処する姿勢を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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