「there you go」の意味とは?5つの使い方をネイティブが使う表現を解説

there you go - 5つの意味をネイティブが使う表現

「there you go」の基本的な意味

「there you go」——たったこの3語がこんなに多くの意味を持つとは驚きです。

通訳の現場でアメリカ人スタッフが会議中に “There you go!” と言ったとき、状況によって全く違う意味で使っていることに気づきました。誰かに何かを手渡すとき・誰かが正解したとき・皮肉を言うとき——全て同じ「there you go」でした。

“there you go” には主に「①はい・どうぞ、②その通り・そうそう、③だから言ったじゃない、④また始まった(皮肉)、⑤それでいい・よし」という5つの意味があります。

どんな場面で使うのか

物を手渡すとき・誰かが正しいことを言ったとき・予測通りのことが起きたとき・皮肉として・承認するときなど非常に幅広い場面で使います。友達・同僚・店員との会話で毎日のように登場します。

会話例5選(5つの意味別)

① 「はい・どうぞ」(物を渡すとき)

A: Could I get a napkin please?
B: Sure! There you go.
(ナプキンをいただけますか?/もちろんです!どうぞ)

② 「その通り・そうそう!」(正解したとき)

A: So the issue was the missing semicolon?
B: There you go! You got it.
(問題はセミコロンが抜けていたことだった?/その通り!わかったじゃないか)

③ 「だから言ったじゃない」(予測が当たったとき)

A: The project got delayed again.
B: There you go. I told you the timeline was too tight.
(プロジェクトがまた延期した/だから言ったじゃない。スケジュールがきつすぎると言ってたよ)

④ 「また始まった」(皮肉・あきれ)

A: I forgot to save the document again.
B: There you go again.
(また書類を保存し忘れた/また始まった)

⑤ 「それでいい・よし」(承認するとき)

A: I think I finally fixed the bug!
B: There you go! Ship it.
(バグをついに修正できたと思う!/よし!リリースしよう)

通訳者が教えるニュアンスの深掘り

there you go(手渡し)はい・どうぞ。物を渡すときの定番フレーズ
there you go(正解)その通り・そうそう。誰かが正解・気づいたときの承認
there you go(予測)だから言ったじゃない。予測が当たったときの「ほら見て」
there you go againまた始まった。繰り返す悪い行動へのあきれ・皮肉
there we goよし・行こう。there you goの「私たち」バージョン

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使い方のポイント・注意点

文脈で意味が全く変わる: 同じ “there you go” でも状況によって意味が大きく異なります。イントネーションと文脈で判断しましょう。

“there you go again” は批判的ニュアンス: “again” をつけると「また同じことをして」という批判・あきれのニュアンスが出ます。

“there we go” は共同作業で使う: 自分も含めた「みんなで達成した」という場面では “there we go” の方が自然です。

まとめ:「there you go」の意味

“there you go” は「どうぞ・その通り・だから言ったじゃない・また始まった・よし」という5つの意味を持つ万能フレーズです。”there you go again”・”there we go”・”here you go” などもセットで覚えましょう。

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