大した問題でもない細かい部分にまで文句をつけてしまう——そんな「あら探しする!」を表すのが「nitpick」という動詞です。
この記事の要約
- 「nitpick」は「あら探しする、些細なことにこだわる」という意味の動詞
- 「nit(シラミの卵)」を「pick(摘み取る)」イメージから生まれた表現
- 「be overly critical」など似た表現との違いも解説
重要でない細部にこだわりすぎる様子を、やや批判的に表現できる言葉です。
「nitpick」の基本的な意味
「nitpick」は「nit(シラミの卵)」を一つ一つ「pick(摘み取る)」イメージから、「些細なことにこだわる、あら探しする」という意味の動詞になりました。「Stop nitpicking every little detail.」なら「細かいことにいちいちあら探ししないで」という意味になります。
重要でない、取るに足らない部分にまで過度にこだわる様子を、やや批判的に表す表現です。
どんな場面で使うのか
誰かが細かいことにこだわりすぎていると感じたとき、フィードバックが過度に厳しいと指摘したいとき、些細な違いにこだわる自分の性格を語るときなど、細部への過度なこだわりを表す場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: My boss nitpicked every detail of my report.
上司、私の報告書の細かいところまであら探ししてきたよ。
B: That sounds exhausting.
それは疲れちゃうね。
友人と
A: Stop nitpicking my outfit choices.
私の服の選び方、いちいちあら探ししないでよ。
B: Sorry, I didn’t mean to be critical.
ごめん、批判的になるつもりはなかったんだ。
SNSで
A: People are nitpicking every frame of the trailer.
みんな予告編の一コマ一コマにあら探ししてるよ。
B: Fans can be pretty intense sometimes.
ファンって時々すごく熱心だよね。
恋愛の場面で
A: You’re nitpicking everything I do lately.
最近、私のやること全部にあら探ししてるよね。
B: You’re right, I’m sorry, I’ll stop.
その通りだね、ごめん、やめるよ。
家族との会話で
A: Grandma nitpicked how I cleaned the kitchen.
おばあちゃん、私のキッチンの掃除の仕方にあら探ししてきたよ。
B: She means well, she’s just particular.
悪気はないんだよ、ただこだわりが強いだけ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「nitpick」はやや批判的なニュアンスを含む表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| nitpick | 「些細なことにこだわる」という、細部へのこだわりを表す言い方 |
| be overly critical | より一般的な「過度に批判的である」という言い方 |
| split hairs | 「重箱の隅をつつく」という、細かすぎる区別にこだわる言い方 |
次に読みたいフレーズ
逆ギレすることを表す関連表現として、「snap back at someone」も合わせて読んでおくと、対人関係での反応を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「nitpick + 名詞」の形で対象を示せる
- 「stop nitpicking」で相手への注意としてよく使われる
- やや批判的でネガティブなニュアンスを含む
まとめ:「nitpick」の意味
「nitpick」は「あら探しする、些細なことにこだわる」という意味の動詞です。細部への過度なこだわりを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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