【保存版】天気の英語表現まとめ|カテゴリ別に例文つきで一気に覚える

青空に浮かぶ傘

「It’s sunny.」「It’s rainy.」——天気の英語が、このあたりで止まっていませんか。

実は、天気の英語は、とても奥が深い世界です。小雨と、どしゃ降りと、豪雨。肌寒いと、凍えるほど寒い。ぜんぶ、英語では別の言葉になります。

しかも、天気は、ネイティブが会話を始めるときの「最強の入口」です。エレベーターでも、職場でも、旅先でも。ひとこと天気の話ができるだけで、会話の空気がやわらぎます。

そこで今回は、天気の英語をカテゴリ別にまとめました。単語の意味に加えて、すぐ使える会話例つきです。「あとで必ず見返したい」と思ってもらえる、保存版にしたつもりです。ぜひ、ブックマークしてください。

この記事の要約

  • 8つのカテゴリ:空模様、雨、雪・氷、風・嵐、暑さ・寒さ、天気予報、日本の天気、イディオムの順に整理しました。
  • 会話例つき:どの言葉も、そのまま使える短い会話で確認できます。
  • 強さの「段階」で覚える:雨・暑さ・寒さは、弱い順に並べると、一気に頭に入ります。

まずは基本|天気の聞き方・答え方

細かい単語に入る前に、いちばん大事な型を押さえましょう。天気を言うときの主語は、「It」です。「それ」とは訳しません。時間や天気を表す、決まった使い方です。

表現意味ひとこと
How’s the weather? / What’s the weather like?天気はどう?もっとも基本の聞き方
It’s sunny. / It’s windy.晴れているよ。/風が強いよ。「It is+形容詞」で答える
It’s raining. / It’s snowing.雨が降っているよ。/雪が降っているよ。今まさに降っているとき(動詞)
It’s going to rain.雨が降りそうだよ。空の様子や予報から言うとき
The weather is nice today.今日はいい天気だね。weather は数えられない名詞。「a weather」とは言わない

A: How’s the weather in Osaka today?
今日の大阪の天気はどう?
B: It’s sunny, but it’s a little windy.
晴れているけど、ちょっと風があるよ。

ポイントは、「rainy」と「raining」の違いです。「It’s rainy.」は、雨の日という状態。「It’s raining.」は、いま降っている動きです。どちらも使えますが、会話では「It’s raining.」のほうが、よく聞こえてきます。

① 空模様|晴れ・曇り・霧

英語意味ひとこと
sunny晴れた日差しが出ている状態
clear雲のない、快晴の夜空にも使える
partly cloudy晴れ時々曇り天気予報の定番
cloudy曇りのもっとも一般的な「曇り」
overcastどんよりと曇った空一面が厚い雲。気分も重くなる感じ
foggy霧が出た薄い霧は「misty」
hazyかすんだもや、煙、熱気でぼんやりする
humid湿度が高い蒸し暑さにつながる
dry乾燥した冬の空気や肌にも
beautifulすばらしい天気の「It’s a beautiful day.」は会話の定番

A: It’s so overcast today.
今日は、どんよりした空だね。
B: Yeah, it looks like it might rain.
うん、降りそうだね。

A: Will it be cloudy all day?
今日は一日中、曇り?
B: No, it’ll be partly cloudy this afternoon.
ううん、午後は晴れ時々曇りだよ。

② 雨|小雨からどしゃ降りまで

英語意味ひとこと
light rain小雨「light」は弱い、の意味
drizzle霧雨、こぬか雨ごく細かい雨粒(直径0.5mm未満)が、しとしと降る
sprinkleパラパラ降るぱらつく程度の雨
showerにわか雨さっと降って、すぐやむ
heavy rain大雨ニュースでも日常でも使う
downpourどしゃ降り(名詞)「a sudden downpour」で突然のどしゃ降り
pouringどしゃ降りの(動詞)「It’s pouring.」の形で使う
torrential rain豪雨ニュースなど、やや硬い表現
puddle水たまり雨のあとの定番
folding umbrella折りたたみ傘「umbrella」は傘全般

A: Do I need an umbrella?
傘はいる?
B: It’s just drizzling. You’ll be fine.
ただの霧雨だよ。大丈夫。

A: Take an umbrella. It’s pouring outside!
傘を持っていって。外はどしゃ降りだよ!
B: Oh no. I’ll grab my raincoat too.
うわ、最悪。レインコートも持っていくよ。

A: Why are you so wet?
なんでそんなに濡れてるの?
B: I got caught in a sudden downpour on my way here.
来る途中で、突然のどしゃ降りにあったんだ。

③ 雪・氷|ちらつく雪から猛吹雪まで

英語意味ひとこと
snow flurriesちらつく雪短い時間、断続的に降る弱い雪。ほとんど積もらない
light snow / heavy snow小雪 / 大雪雨と同じく、強さで言い分ける
snowfall降雪(量)「The snowfall was 20 cm.」のように量を言う
snowstorm吹雪、雪嵐雪をともなう嵐
blizzard猛吹雪強風と見通しの悪さをともなう。アメリカの気象局では、突風(時速約56km以上)と視程の悪化(約400m未満)が3時間以上続くものと定義
sleetみぞれ、凍雨イギリスでは、雨と雪が混ざったもの(みぞれ)。アメリカでは、氷の粒(ice pellets)を指す
hailひょう氷のかたまりが降ってくる。発達した雲の中でできる
frost霜朝、地面や車に付く
black ice見えにくい路面の氷ほぼ透明で、路面の色と同化する薄い氷。運転中の注意でよく聞く
icy凍った、氷だらけの「icy roads」で凍結した道路
slush溶けかけの雪べちゃっとした雪。靴が濡れる原因

A: Watch out for black ice on the road.
道路の見えにくい氷に、気をつけてね。
B: Thanks. I’ll drive slowly.
ありがとう。ゆっくり運転するよ。

A: We’re expecting heavy snow tonight.
今夜は大雪になる予報だよ。
B: Then let’s get home early.
じゃあ、早めに帰ろう。

④ 風・嵐|そよ風から台風まで

英語意味ひとこと
breezeそよ風心地よい風
gust突風「a gust of wind」の形でよく使う
gale強風、暴風ニュースや天気予報の硬めの語
storm嵐雨風が荒れる天気全般
thunderstorm雷雨雷をともなう嵐
thunder雷鳴(音)「聞こえる」雷
lightning稲妻(光)「見える」雷。雷の音と光で言葉が違う
tornado竜巻アメリカの天気ニュースで頻出
hurricaneハリケーン北大西洋、北太平洋の東部・中部で発生する熱帯低気圧
typhoon台風北西太平洋で発生する熱帯低気圧。日本に来るのはこれ
tropical cyclone熱帯低気圧ハリケーンや台風の総称。インド洋や南太平洋では、風の強さに関係なく、こう呼ぶ
power outage停電嵐のあとの定番

ここで、ひとつ豆知識です。ハリケーンと台風は、同じ種類の現象(熱帯低気圧)です。違いは、発生する場所だけ。海外のニュースで見かけたら、「場所で名前が違うだけ」と思ってください。

A: A typhoon is approaching Japan.
台風が日本に近づいているよ。
B: Let’s stay home this weekend.
今週末は、家にいよう。

A: Did you hear the thunder last night?
昨夜の雷、聞こえた?
B: Yes! The lightning was so bright, too.
うん!稲妻もすごく明るかったね。

A: The wind is so strong today.
今日は、風が強いね。
B: My umbrella blew inside out!
傘が裏返っちゃった!

⑤ 暑さ・寒さ|体感を言い分ける

英語意味ひとこと
warm暖かい気持ちのいい暖かさ
mild穏やかで過ごしやすい暑くも寒くもない日に
hot暑いもっとも基本の「暑い」
boilingうだるように暑い口語。「It’s boiling!」
scorching焼けつくように暑い日差しがとにかく強烈
muggy蒸し暑い湿気でじめっとする
cool涼しい心地よい涼しさ
chilly肌寒い上着がほしいくらい
cold寒いもっとも基本の「寒い」
freezing凍えるほど寒い口語。「I’m freezing!」
heat wave熱波暑い日が続くとき
cold snap急な冷え込み突然の寒さ

アメリカの天気予報は、華氏(℉)で言います。日本の「35℃」は、あちらでは「95度」と聞こえます。慣れないうちは、次の表を目安にしてください。

摂氏(℃)華氏(℉)体感
0℃32℉氷点下の入り口
10℃50℉肌寒い
20℃68℉過ごしやすい
30℃86℉暑い
35℃95℉猛暑
40℃104℉危険な暑さ

A: It’s boiling in here!
ここ、うだるように暑いね!
B: Let me turn on the air conditioner.
エアコンをつけるよ。

A: It’s a bit chilly this morning.
今朝は、ちょっと肌寒いね。
B: Bring a jacket just in case.
念のため、上着を持っていきなよ。

A: It’s 95 degrees today!
今日は95度(約35℃)だよ!
B: That’s a heat wave. Stay hydrated.
熱波だね。水分をとってね。

⑥ 天気予報|ニュースで聞く言葉

英語意味ひとこと
forecast予報「weather forecast」で天気予報
chance of rain降水確率「a 60 percent chance of rain」
precipitation降水(量)雨・雪・ひょうなどの総称
high / low最高気温 / 最低気温「The high will be 28.」
scattered showers所によりにわか雨あちこちで、ぱらつく雨
sunny spells晴れ間主にイギリスの予報で使う
clear up天気が回復する「It should clear up by noon.」
cold front寒冷前線気温が下がるきっかけ
humidity湿度「The humidity is high.」
UV index紫外線指数日焼け対策の目安
watch発生しやすい状況(まだ不確か)アメリカの気象局の区分。「備えてください」の段階
warning警報(危険な状況が予想される、または発生中)「行動してください」の段階
advisory注意報(警報の基準には届かないが、注意が必要)「heat advisory」で高温注意報

A: What’s the forecast for tomorrow?
明日の予報はどう?
B: There’s a 70 percent chance of rain.
降水確率は70パーセントだよ。

A: Is the rain going to stop soon?
雨は、もうすぐやむ?
B: It says it should clear up by noon.
お昼までには、晴れてくるって。

⑦ 日本の天気を英語で言うと?

日本ならではの天気は、言い方に迷いますよね。よく使う表現を、まとめました。

日本語英語ひとこと
梅雨rainy season「tsuyu」と言うこともある
猛暑日(最高気温35℃以上)an extremely hot day「猛暑日」は日本の予報用語。英語圏に同じ区分はないので、「35℃以上の、とても暑い日」と説明する
熱帯夜(最低気温25℃以上の夜)tropical night夜になっても、気温が下がらない夜
残暑lingering summer heat秋になっても残る暑さ
台風typhoon日本で言う台風は、これでOK
花粉pollen「pollen season」で花粉の季節
花粉症hay fever「pollen allergy」とも言う
黄砂Asian dust / yellow dust春に大陸から飛んでくる砂。「Asian dust」が一般的
ゲリラ豪雨sudden downpour「ゲリラ豪雨」は日本的な言い方。英語では、突然のどしゃ降りと説明する

A: The rainy season has finally started.
ついに、梅雨入りしたね。
B: Ugh, my hair is going to be a mess.
うわあ、髪がまとまらなくなるよ。

A: It was a tropical night again. I couldn’t sleep.
また熱帯夜だったよ。眠れなかった。
B: Same here. I kept the air conditioner on all night.
私も。一晩中、エアコンをつけっぱなしだった。

A: The pollen is terrible this year.
今年は、花粉がひどいね。
B: I know. My eyes are so itchy.
ほんとに。目がすごくかゆいよ。

⑧ 天気のイディオム|会話で差がつく表現

天気の言葉は、イディオムにもよく登場します。意味は、天気とは、まったく関係ありません。

英語意味ひとこと
under the weather体調がすぐれない「I’m under the weather.」で、ちょっと具合が悪い
take a rain checkまた今度にしてもらう誘いを断りつつ、次を約束するとき
rain or shine晴れでも雨でも、何があっても「We’ll go, rain or shine.」
raining cats and dogsどしゃ降りの雨決まり文句。猫も犬も、出てきません
weather the storm嵐を乗り切る「weather」は、ここでは動詞(切り抜ける)
steal someone’s thunder人の手柄や注目を奪う先に発表してしまう、など
save for a rainy day万一に備えて蓄えるお金の話でよく使う
a storm in a teacup取るに足らないことでの大騒ぎイギリス英語。アメリカでは「tempest in a teapot」

A: Do you want to grab dinner tonight?
今夜、ごはんでもどう?
B: Can I take a rain check? I’m feeling a little under the weather.
また今度にしてもいい?ちょっと体調がすぐれなくて。

A: Is the hiking trip still on?
ハイキングは、予定どおり?
B: Yes! We’re going, rain or shine.
うん!雨でも晴れでも行くよ。

A: It’s raining cats and dogs out there.
外は、どしゃ降りだよ。
B: Let’s wait it out here.
ここで、やむのを待とう。

強さの「段階」で覚える

単語を、ばらばらに覚えるのは大変です。コツは、弱い順に並べて、ものさしにすることです。

テーマ弱い → 強い
雨drizzle → light rain → rain → heavy rain → downpour / pouring
暑さwarm → hot → scorching / boiling
寒さcool → chilly → cold → freezing
雪flurries → light snow → heavy snow → blizzard
風breeze → wind → gust → gale

「いまの雨は、このあたりだな」。そう考えながら言葉を選べば、自然に使い分けが身につきます。

天気は「会話の入口」|スモールトークの例

冒頭でもお伝えしたとおり、天気は、初対面の相手とも話せる、いちばん安全な話題です。コツは、同意して、ひとこと足すこと。これだけで、会話が続きます。

A: Nice weather today, isn’t it?
今日は、いい天気ですね。
B: It sure is. Perfect for a walk.
ほんとに。散歩にぴったりですね。

A: Can you believe this heat?
この暑さ、信じられます?
B: I know. I wish autumn would hurry up.
ですよね。早く秋になってほしいです。

まとめ:天気の英語は「会話の最初の一歩」

天気の英語は、カテゴリで分けて、強さの段階で並べると、整理しやすくなります。そして、会話例ごと覚えれば、すぐに口から出てきます。

この記事は、何度でも見返せる、保存版です。ブックマークして、気になったカテゴリから、ひとつずつ使ってみてください。今日の天気を、英語でひとこと。そこから、始めましょう。

次のステップ:表現を「使える」英語にするには

この語彙も、「知っている」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。

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