この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「I accepted it.」より、気持ちの整理をつけて受け止めた感じが強く出ます。
- 別表現:I came to terms with it/I’ve accepted it/I’m okay with it など。
どうにもならない現実を前に、心の中で「もう、いいや」と区切りをつけた。——その静かな決意を、英語で言えますか。
この記事では、「I made peace with it.」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。重い話題でも、前向きに語れる大人の表現です。
「I made peace with it」の基本的な意味
「make peace with ○○」は、直訳すると「○○と和解する」。そこから、厳しい状況を受け入れ、気持ちに折り合いをつけるという意味で使われます。
日本語なら「折り合いをつけた」「受け入れた」がぴったりです。人との仲直りにも使えますが、状況や運命を受け止める場面が中心です。
どんな場面で使うのか
- 病気や別れなど、つらい現実を受け入れたと伝えるとき
- 失敗や結果に、気持ちの整理がついたと話すとき
- 過去のできごとと、心の中で和解したと伝えるとき
「But I made peace with it.(でも、折り合いはつけたよ)」のように、前置きのあとに添えると自然です。
会話例5選

職場で
A:I heard you didn’t get the promotion.
昇進できなかったと聞いたよ。
B:Right, but I made peace with it.
うん、でももう折り合いはつけたよ。
A:That’s a mature way to see it.
大人な受け止め方だね。
B:I’ll aim for next year.
来年を目指すよ。
友人と
A:How’s your knee after the surgery?
手術のあと、膝の調子はどう?
B:It’s slow, but I made peace with it.
回復は遅いけど、もう受け入れたよ。
A:You’re stronger than you think.
思っているより強いよ。
B:Thanks, that means a lot.
ありがとう、うれしい。
SNSで
A:Are you still upset about the game’s ending?
ゲームの結末、まだ怒ってる?
B:Not anymore. I made peace with it.
もう怒ってないよ。折り合いはついた。
A:Same, honestly.
正直、私も。
B:Let’s wait for the sequel.
続編を待とう。
恋愛で
A:Do you still think about your ex?
まだ元恋人のこと考える?
B:Sometimes, but I made peace with it.
たまにね。でも、もう折り合いはつけたよ。
A:I’m glad you can say that.
そう言えるなら安心だよ。
B:I’m happy with you now.
今は君といて幸せだよ。
ファッションで
A:Your favorite jacket shrunk in the wash.
お気に入りのジャケット、洗濯で縮んだね。
B:Yeah, but I made peace with it.
うん、でも気持ちの整理はついたよ。
A:Want to go shopping for a new one?
新しいのを買いに行く?
B:Sure, let’s go.
いいね、行こう。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「peace(平和)」という言葉が、このフレーズの核です。自分の中の戦いが終わり、静かな気持ちになった状態を表します。あきらめとは違い、気持ちが落ち着いたという前向きな響きがあります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| I made peace with it. | 葛藤が終わり、心が落ち着いた | つらい現実を受け止めたとき |
| I came to terms with it. | 時間をかけて現実を受け入れた | 少し硬めの会話・文章 |
| I’m okay with it. | それで構わない、とシンプルに伝える | 日常のカジュアルな場面 |
次に読みたいフレーズ
気持ちの整理がついたら、本音で語り合う場面で使える表現はこちらです。
使い方のポイント・注意点
- 「with」の後ろに、受け入れる対象を置きます。「make peace with my past」のように使えます。
- 時制は過去形が基本です。「I’ve made peace with it.」と現在完了にすると、今も続く状態を表せます。
- 重い話題では、相手の反応に配慮して、静かなトーンで言いましょう。
まとめ:「I made peace with it」の意味
「I made peace with it.」は、つらい現実に折り合いをつけたと伝える表現でした。気持ちの区切りを語るときに、ぜひ使ってみてください。
ほかの定番フレーズも、まとめて確認したい方はこちらもどうぞ。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
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