このブログの記事は以下の枠組みでいろいろな英語フレーズをご紹介しています。
◆意味:解説を丁寧に加えていきます
◆例文:会話・文章での使い方をご紹介します
◆ニュアンス:フォーマル/カジュアル・口語/書き言葉などの違いも紹介します
◆起源:フレーズの語源や歴史的背景が分かる場合には追加いたします
◆使用地域:アメリカ英語/イギリス英語/その他の国や地域の使用頻度などもご説明します
◆関連表現:同じ意味の別の言い方や類義語も参考にしてください
記事の信憑性
本日のフレーズ
本日は「buddy up with」についてご説明します。
意味
“buddy up with”は:
「〜と仲良くなる」「〜と組む」「〜と協力関係を築く」という意味です。
“buddy” は「親友・仲間」という意味のカジュアルな単語で、
“buddy up with” は「誰かと友達になる」または「協力して行動する」というニュアンスになります。
例文
“He buddied up with the new guy at work to show him around.”
(彼は新しい同僚と仲良くなって、職場を案内してあげました。)
“The two companies buddied up to work on a joint project.”
(その2社は共同プロジェクトのために提携しました。)
“If you want to make friends fast, buddy up with people who share your interests.”
(早く友達を作りたいなら、共通の趣味を持つ人と仲良くなりましょう。)
ニュアンス
非常にカジュアルで口語的な表現です。
友達同士や職場の会話でよく使われます。
ビジネスでも使えますが、フレンドリーなトーンにしたいとき限定です。
(フォーマルな場では “team up with” や “partner with” が適しています。)
起源
“buddy” は19世紀アメリカのスラングで “brother” の短縮形から生まれたといわれています。
もともとは「仲間・相棒」という意味で使われ、
そこから “buddy up” が「仲間になる」「ペアを組む」という動詞句として広まりました。
特にアメリカ英語でよく使われ、第二次世界大戦中の軍隊用語でも「バディ制度(buddy system)」として定着しました。
使用地域
主に アメリカ英語で使われます。
イギリスでも理解されますが、ややアメリカっぽいくだけた響きを持ちます。
関連表現
team up with(〜とチームを組む/ビジネスでもOK)
partner with(〜と提携する/フォーマル)
pair up with(〜とペアになる/中立的)
hang out with(〜とつるむ/日常的に遊ぶ)
get close to(〜と親しくなる)
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簡単に概要をご説明します。
脳には言語学習に必要な2重螺旋が存在する:
①宣言的知識:言葉で内容を説明できるもの(形式知・現在知)
三単現のsが、明らかに言葉で説明できる宣言的知識。つまり、覚えて口で説明する出来ると言うことですね
②手続き的知識:言葉では説明できないが確かに脳内にあるもの(暗黙知・潜在知)
連続的なアウトプットが相当なスピードで要求される状況では宣言的知識では間に合わないことがこの知識で可能となります。パッと口をついて出る、すっと頭に入ってきて理解できるとう言うことです!
もう少し知りたい方は以下の記事をご参照ください:
関連記事英語スピーキングについて知っておくと無駄な努力をしなくて済むと言う件
まとめ
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本日は以上です。