「be put off by」の意味とは?「嫌気がさす・引く」をネイティブが使う表現を解説

嫌気がさして引いている人のイメージ

この記事の要約(Key Takeaways)

  • “be put off by” は「(〜に)嫌気がさす・引く・げんなりする・興味を失う」を意味する表現だ。
  • 不快なもの・態度・状況に気持ちが冷める場面で使われる。“I was put off by his attitude.”・”Don’t be put off by the price.”・”put off by the smell” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
  • “put off” には「延期する」という別の意味もあるが、”be put off by ~” の受動態の形では「〜に嫌気がさす」という意味になる点がポイントだ。

「あの態度には引いた」「値段でげんなりした」を英語でどう表現するか。ネイティブが使う表現が “be put off by” だ。

「be put off by」の基本的な意味

結論から言うと、“be put off by”「(〜に)嫌気がさす・引く・げんなりする・興味を失う」を意味する表現だ。

“put off” は「延期する」という意味で覚えている人が多いが、”be put off by ~” という受動態になると「〜によって気持ちが冷める・嫌になる」という全く別の意味になる。不快な態度・におい・見た目・価格などに対して興味や好意を失うときに使う。

どんな場面で使うのか

  • 態度に引くとき:相手の言動に嫌気がさすとき
  • 見た目・においでげんなりするとき:不快な感覚で興味を失うとき
  • 価格・条件で躊躇するとき:高さなどで気持ちが冷めるとき
  • 第一印象で引くとき:最初の印象で興味をなくすとき

会話例5選

不快に感じる人のイメージ

① 態度に引いたとき

Kate: How was your date last night?
(昨夜のデートどうだった?)
Hiro: Not great. I was really put off by how rude he was to the waiter.
(イマイチだった。ウェイターへの態度がひどくて本当に引いたよ。)

② 値段でげんなりするとき

Tom: Did you sign up for the gym?
(ジムに入会した?)
Sarah: I was put off by the membership fee. It’s way too expensive.
(会費でげんなりしちゃって。高すぎるんだよ。)

③ 励ますとき(引かないで)

Mia: The instructions look so complicated.
(説明書がすごく複雑そう。)
Hiro: Don’t be put off by how it looks. It’s actually easy once you start.
(見た目で引かないで。始めれば意外と簡単だよ。)

④ においで興味を失うとき

Kate: Did you try that famous fermented dish?
(あの有名な発酵食品食べてみた?)
Tom: I wanted to, but I was put off by the smell.
(食べたかったけど、においでげんなりしちゃって。)

⑤ 第一印象で引くとき

Sarah: Why didn’t you take that job offer?
(なぜあの仕事のオファーを断ったの?)
Hiro: I was put off by the company’s aggressive culture during the interview.
(面接で会社の高圧的な雰囲気に引いてしまったんだ。)

通訳者が教えるニュアンスの深掘り

「嫌気がさす・引く」を表す似た表現と比較しておこう。

表現 ニュアンス
be put off by 〜に嫌気がさす・引く。興味や好意が冷めるニュアンス。
be turned off by 〜に幻滅する・興味を失う。”put off” とほぼ同じ意味。
be grossed out by 〜にうんざりする・気持ち悪く感じる。より強い嫌悪感。
be discouraged by 〜に気をくじかれる。やる気を失うニュアンス。
be deterred by 〜にひるむ・思いとどまる。行動をためらうニュアンス。

“be put off by” の特徴は「興味・好意が冷める」という幅広い嫌気を表せる点。”be grossed out by”(生理的嫌悪)ほど強くなく、態度・価格・見た目など様々な対象に使える。

同じく「うんざりする・嫌気がさす」気持ちを表す表現です。あわせて使い分けを覚えましょう。

「~ed out」の意味とは?「うんざり・お腹いっぱい」をネイティブが使う表現を解説

使い方のポイント・注意点

  • “be put off by + 名詞” が基本の形:”I was put off by his attitude.”(態度に引いた)のように使う。
  • “put off” の「延期する」と区別する:受動態 “be put off by ~” は「嫌気がさす」、能動態 “put off ~” は「延期する」。
  • “Don’t be put off by ~” で励ましにも使える:「〜で引かないで」と背中を押す表現になる。
  • 幅広い対象に使える:態度・におい・価格・見た目など様々なものに使える便利な表現。

まとめ:「be put off by」の意味

“be put off by”「(〜に)嫌気がさす・引く・げんなりする」を意味する表現だ。”put off”(延期する)とは別の意味で、受動態 “be put off by ~” は気持ちが冷めることを表す。”I was put off by ~” の形でそのまま覚えておくと、嫌気がさした気持ちを自然に表現できるようになる。

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