目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- “clam up” は「急に黙り込む・口を閉ざす・貝のように口を閉じる」を意味するイディオム。貝(clam)が危険を感じると殻を閉じるイメージが語源。
- 緊張・恥ずかしさ・秘密を守るために急に話さなくなる場面で使われる。“She clammed up”・”He always clams up under pressure”・”Don’t clam up on me” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- 自分の意志で黙るというより感情的に黙ってしまうニュアンスが強い。“go silent”・”shut down”・”button up” との違いも記事で解説。
clam up は「急に黙り込む・口を閉ざす」という意味のイディオムです。緊張や恥ずかしさで思わず黙ってしまう場面でネイティブが使う自然な表現として覚えておきましょう。
企業CEOの通訳を10年担当してきた筆者が、このフレーズの本当のニュアンスと使い方をわかりやすく解説します。
「clam up」の基本的な意味
clam up は「急に黙り込む・口を閉ざす・貝のように口を閉じる」という意味のイディオムです。貝(clam)が危険を感じると殻をぴったり閉じることから来ており、緊張・恥ずかしさ・秘密を守るために急に話さなくなる状態を表します。意図的に黙るより、感情的に黙ってしまうニュアンスが強いのが特徴です。
どんな場面で使うのか
緊張・プレッシャーで黙ってしまうとき
面接・発表・審問など重要な場面で急に話せなくなる場面。
秘密を守るために黙るとき
「これ以上話したくない」と口を閉ざす場面。
恥ずかしさ・傷ついて黙るとき
感情的になって言葉が出なくなる場面。
会話例5選
【緊張で黙ってしまう】
A: How did the interview go?
B: Terrible. I completely clammed up when they asked about my experience.
(面接どうだった? / 最悪。経験を聞かれた瞬間に完全に黙り込んでしまった。)
【秘密を守るために黙る】
A: Did she say anything about the surprise?
B: No, she clammed up the moment I asked.
(サプライズについて何か言ってた? / いや、聞いた途端に黙り込んだよ。)
【黙らないでと伝える】
A: I don’t want to talk about it.
B: Don’t clam up on me. I want to help.
(話したくない。 / 黙らないで。助けたいんだよ。)
【プレッシャーで黙る】
A: He always clams up under pressure. It’s hard to get anything out of him.
B: I know. He’s not great with confrontation.
(彼はプレッシャーがかかると必ず黙り込む。何も引き出せないんだよね。 / わかる。対立が苦手なんだよ。)
【子どもが黙り込む】
A: Did you ask him what happened at school?
B: Yes, but he just clammed up. He won’t say a word.
(学校で何があったか聞いた? / うん、でも黙り込んでしまって。一言も言わないんだ。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| clam up | 急に黙り込む | 感情的・思わず黙ってしまう |
| go silent | 黙る・静かになる | より一般的・広い場面で使える |
| shut down | 心を閉ざす・黙る | 感情的な遮断・より強い |
| button up | 口を閉じる | 意図的に黙るニュアンス |
clam up は感情的に黙ってしまうニュアンスが特徴です。意図的に黙る “button up” より「思わず黙ってしまった」感が強い点が違いです。
同じく感情・態度を表すネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
過去形「clammed up」でよく使われる
“She clammed up.” のように過去形で「黙ってしまった」という結果を表すことが多いです。
「on someone」を添えると対象が明確に
“Don’t clam up on me.” のように “on someone” を続けると「〜に対して黙り込む」という意味になります。
まとめ:「clam up」の意味
clam up は「急に黙り込む・口を閉ざす」という意味のイディオムです。緊張・恥ずかしさ・感情的な理由で思わず黙ってしまう場面のネイティブらしい表現として覚えておきましょう。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

