「green with envy」の意味とは?「うらやましくて仕方ない」をネイティブが使うイディオムを解説

うらやましそうに見つめる人のイメージ

この記事の要約(Key Takeaways)

  • “green with envy” は「うらやましくて仕方ない・嫉妬で緑色になるほど羨ましい」を意味するイディオムで、強い羨望・嫉妬の感情を表す。
  • 友人の成功・他人の持ち物・誰かの境遇を強く羨む場面で使われる。“I’m green with envy!”・”She’ll be green with envy when she hears this.”・”He turned green with envy.” など記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
  • シェイクスピアが起源とされる歴史ある表現で、「緑色=嫉妬」というヨーロッパの伝統的な色彩イメージに由来する点がポイントだ。

「あの人がうらやましくて仕方ない!」を英語でいきいきと表現したいとき、ネイティブが使うのが “green with envy” だ。シェイクスピアにまでさかのぼる歴史ある表現を解説する。

「green with envy」の基本的な意味

結論から言うと、“green with envy”「羨ましくて仕方ない・嫉妬に燃える」を意味するイディオムだ。

「緑色=嫉妬・羨望」というイメージはシェイクスピアの「オセロ」に登場する “the green-eyed monster”(嫉妬という名の緑目の怪物)が起源とされる。嫉妬で病的になる様子が緑がかった顔色として表現されたことから定着した。現代英語でも「本当にうらやましい!」という強い羨望を表すときに使われる。

どんな場面で使うのか

  • 友人・知人の成功を羨むとき:昇進・結婚・旅行など羨ましい出来事を聞いたとき
  • 他人の持ち物を羨むとき:素敵な家・車・ガジェットなどを見て羨ましいとき
  • 誰かの境遇を羨むとき:理想の生活・人間関係・チャンスを羨むとき
  • 軽いユーモアで羨ましさを伝えるとき:冗談っぽく「うらやましい!」と伝えたいとき

会話例5選

① 友人の旅行を羨むとき

Kate: I’m going to Hawaii for two weeks next month!
(来月ハワイに2週間行くんだ!)
Hiro: I’m green with envy! I haven’t had a vacation in over a year.
(うらやましすぎる!私は1年以上休暇がないよ。)

② 昇進・成功を羨むとき

Tom: Sarah just got promoted to director at 28.
(サラが28歳でディレクターに昇進したんだって。)
Mia: Wow. I’m a little green with envy, not gonna lie.
(すごい。正直ちょっとうらやましいよ。)

③ 誰かに知らせると羨ましがられると伝えるとき

Hiro: I just signed a deal with my dream client.
(夢だったクライアントと契約が決まったよ。)
Friend: Tell the team — they’ll be green with envy!
(チームに伝えて。絶対みんな羨ましがるよ!)

④ 他人の生活スタイルを羨むとき

Sarah: My neighbor works remotely from Bali.
(近所の人がバリでリモートワークしてるんだよ。)
Kate: That makes me green with envy. Living the dream.
(それは羨ましいわ。夢の生活だよ。)

⑤ 物欲をユーモアで表すとき

Tom: Check out my new camera. Just got it today.
(新しいカメラ見て。今日届いたんだ。)
Hiro: Oh no. I’m absolutely green with envy. Where did you get it?
(やばい。本当にうらやましい。どこで買ったの?)

通訳者が教えるニュアンスの深掘り

「うらやましい・嫉妬」を表す似た表現と比較しておこう。

表現 ニュアンス 強さ
green with envy 羨ましくて仕方ない・強い嫉妬心。イディオムとして生き生きとした表現。 強い・イディオム的
jealous 嫉妬している。直接的でシンプルな表現。所有物・関係への嫉妬に特に使う。 中程度・直接的
envious 羨ましい。他人の持ち物・状況を羨む感情。”jealous” より少しフォーマル。 中程度・フォーマル
I wish I had that. それが欲しい・羨ましい。柔らかく羨望を伝える表現。 弱め・柔らかい
the green-eyed monster 嫉妬という感情そのものを擬人化した表現。シェイクスピア由来。 強い・文学的

“green with envy” の特徴は視覚的なイメージで感情を強調できる点。単に “I’m jealous.” より表現力があり、会話がいきいきとする。

同じく感情を表すネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。

感情に苦しむ人 - eaten upのイメージ 「eaten up」の意味とは?「嫉妬・罪悪感に蝕まれる」をネイティブが使う表現を解説

使い方のポイント・注意点

  • “I’m green with envy!” で感情を強く表現できる:感嘆符をつけて使うと羨ましさがいきいきと伝わる。
  • “absolutely” や “completely” で強調できる:”I’m absolutely green with envy.” で羨ましさをさらに強調できる。
  • ユーモアを込めて使うのが自然:深刻な嫉妬より、軽い冗談として羨ましさを伝えるときに自然にはまる表現だ。
  • “jealous” と “envious” の違い:”jealous” は自分が持っているものを奪われる恐れ、”envious” は他人が持っているものを羨む感情。”green with envy” は “envious” に近いニュアンス。

まとめ:「green with envy」の意味

“green with envy”「羨ましくて仕方ない・嫉妬に燃える」を意味するイディオムだ。シェイクスピアの “the green-eyed monster” にさかのぼる歴史ある表現で、「緑色=嫉妬」というイメージから生まれた。”I’m green with envy!” の形でそのまま覚えておくと、日常会話でいきいきとした表現ができるようになる。

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