誰かに密かに惹かれていた、あの淡い気持ち——そんな「片思いした!」を表すのが「I had a crush on her.」という表現です。
この記事の要約
- 「have a crush on someone」は「(人に)片思いする、密かに惹かれる」という意味の表現
- 本格的な恋愛関係になる前の、淡い恋心を表す
- 「fall for someone」など似た表現との違いも解説
ティーンの恋心から大人の淡い片思いまで、幅広く使える親しみやすい表現です。
「I had a crush on her.」の基本的な意味
「crush」はここでは「一時的な強い憧れ、片思い」という意味の名詞で、「have a crush on someone」で「(人に)片思いする」という意味になります。「I had a crush on her in high school.」なら「高校時代、彼女に片思いしていた」という意味になります。
本格的な交際に発展する前の、淡くドキドキするような恋心を表す表現です。
どんな場面で使うのか
過去の淡い恋心を振り返って話すとき、友人に密かな片思いを打ち明けるとき、学生時代の思い出を語るときなど、恋愛に関するカジュアルな会話で使われます。
会話例5選

職場で
A: Did you know each other before joining the company?
入社前から知り合いだったの?
B: Actually, I had a crush on her back in college.
実は、大学時代に彼女に片思いしてたんだ。
友人と
A: Did you ever like anyone in high school?
高校の時、誰か好きな人いた?
B: Yeah, I had a crush on her for two years.
うん、2年間彼女に片思いしてたよ。
SNSで
A: We reconnected after years apart.
何年ぶりかに再会したんだ。
B: Wait, didn’t you have a crush on her back then?
え、あの頃彼女に片思いしてなかった?
恋愛の場面で
A: I have to admit something. I had a crush on you for months.
実は言わなきゃいけないことがあるんだ。何ヶ月も片思いしてたんだよ。
B: I had no idea, that’s so sweet.
全然気づかなかった、すごく嬉しいな。
家族との会話で
A: Did Dad ever tell you about his school days?
お父さん、学生時代の話したことある?
B: Yeah, he had a crush on Mom for years before they dated.
うん、付き合う前、何年もお母さんに片思いしてたんだって。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「have a crush on」は淡くカジュアルな恋心を表す表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| have a crush on | 「片思いする」という、淡くカジュアルな恋心を表す言い方 |
| fall for someone | 「本格的に惹かれる、恋に落ちる」という、より深い感情を表す言い方 |
| be into someone | 「(人に)興味がある」という、よりカジュアルな言い方 |
次に読みたいフレーズ
短期間の恋愛を表す関連表現として、「fling」も合わせて読んでおくと、恋愛にまつわる語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「have a crush on + 人」の形で使う
- 本格的な交際前の、淡い恋心を表す
- 過去形「had a crush」で思い出話としてよく使われる
まとめ:「I had a crush on her.」の意味
「have a crush on」は「片思いする、密かに惹かれる」という意味の表現です。淡い恋心を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

