シャツについたシミをいくらこすっても消えない——そんな「落ちない!」を表すのが「It won’t come off.」という表現です。
この記事の要約
- 「It won’t come off.」は「(汚れなどが)落ちない、取れない」という意味の表現
- 「won’t」を使うことで、物が頑固に言うことを聞かないニュアンスが出る
- 「It won’t go away.」など似た表現との違いも解説
シミ、ステッカー、指輪など、取れなくて困った日常の場面で大活躍する表現です。
「It won’t come off.」の基本的な意味
「come off」は「(付着していたものが)取れる、はがれる」という意味の句動詞で、「won’t」を組み合わせた「It won’t come off.」は「どうしても取れない、落ちない」という意味になります。「won’t」は「〜しようとしない」という意志のニュアンスを持つため、物がまるで頑固に抵抗しているような響きになります。
「The stain won’t come off.」のように主語を具体的にして使うことも多い表現です。
どんな場面で使うのか
洗濯してもシミが消えないとき、貼ったシールやラベルがはがれないとき、きつい指輪が抜けないときなど、取れない状況に困ったときに使われます。
会話例5選

職場で
A: What’s wrong with your shirt?
そのシャツ、どうしたの?
B: I spilled coffee and it won’t come off.
コーヒーをこぼして、シミが落ちないんだよ。
友人と
A: Did you wash that jacket already?
あのジャケット、もう洗った?
B: Twice, but the stain still won’t come off.
2回洗ったけど、シミがまだ落ちないんだ。
SNSで
A: I put a sticker on my laptop and now it won’t come off.
ノートPCにステッカー貼ったら、はがれなくなっちゃった。
B: Try using a hair dryer to loosen the glue.
ドライヤーで接着剤を温めてみて。
恋愛の場面で
A: Is that ring stuck on your finger?
その指輪、指から抜けなくなったの?
B: Yeah, it won’t come off no matter what I try.
うん、何をやっても取れないんだ。
家族との会話で
A: The kids drew on the wall with marker.
子供たちが壁にマーカーで落書きしちゃったの。
B: Let me try scrubbing it, but I think it won’t come off.
こすってみるけど、たぶん落ちないと思うな。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「It won’t come off.」は頑固な汚れや貼り付きを表す表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| It won’t come off. | 「取れない」という、くっついているものが離れないことを表す言い方 |
| It won’t go away. | 「消えない」という、痛みや悩みなど広い対象に使える言い方 |
| It’s stuck. | 「はまって動かない」という、状態そのものを表す言い方 |
次に読みたいフレーズ
対照的に、物事がスムーズに進むことを表す関連表現として、「go off without a hitch」も合わせて読んでおくと、状況の良し悪しを表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「won’t」で物が頑固に抵抗しているような響きになる
- 逆に「It came off easily.」で簡単に取れたことを表せる
- 汚れ、シール、指輪、ペンキなど幅広い対象に使える
まとめ:「It won’t come off.」の意味
「It won’t come off.」は「(汚れなどが)落ちない、取れない」という意味の表現です。頑固な汚れや貼り付きに困ったときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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