失敗すれば大切なものを失うかもしれない、緊張感のある状況——そんな「ヤバい状況!」を表すのが「on the line」というイディオムです。
この記事の要約
- 「on the line」は「危険にさらされている、ヤバい状況にある」という意味のイディオム
- 大切なものが危機に瀕している緊迫感を表す
- 「at risk」など似た表現との違いも解説
仕事、評判、人間関係など、失うかもしれないものへの緊張感を伝えられる表現です。
「on the line」の基本的な意味
「on the line」は「境界線上にある、綱渡り状態にある」というイメージから、「危険にさらされている、ヤバい状況にある」という意味のイディオムになります。「My job is on the line.」なら「私の仕事が危ういんだ」という意味になります。
「put something on the line(何かを危険にさらす)」という能動的な使い方もよくされます。
どんな場面で使うのか
重要な決断で仕事や評判が危ういとき、大事な試合や試験の結果次第で何かが決まるとき、人間関係が危機に瀕しているときなど、緊迫した状況を伝える場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: This deal is huge for the company.
この取引、会社にとってすごく大きいよね。
B: Yeah, a lot of jobs are on the line.
うん、多くの人の仕事がかかってるからね。
友人と
A: If I fail this exam, I might have to repeat the year.
この試験落ちたら、留年しなきゃいけないかも。
B: Wow, your whole year is on the line.
それは大変だね、1年間がかかってるね。
SNSで
A: The team’s championship hopes are on the line tonight.
今夜、チームの優勝の望みがかかってるよ。
B: I’m so nervous watching this.
見てて本当に緊張するね。
恋愛の場面で
A: If I say the wrong thing, our relationship could be on the line.
間違ったこと言ったら、私たちの関係が危うくなるかも。
B: Let’s just talk honestly, we’ll be okay.
正直に話し合おうよ、大丈夫だから。
家族との会話で
A: The whole family reputation is on the line with this decision.
この決断で、家族全体の評判がかかってるんだ。
B: Let’s think this through carefully together.
じっくり一緒に考えようね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「on the line」は緊迫感を強く伝える表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| on the line | 「境界線上、危険な状態」という、緊迫感の強い言い方 |
| at risk | より一般的でフォーマルな「リスクにさらされている」という言い方 |
| at stake | 「賭けられている」という、結果次第で失う可能性を強調する言い方 |
次に読みたいフレーズ
批判を浴びせることを表す関連表現として、「dish out」も合わせて読んでおくと、厳しい状況を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「〜 is on the line」の形で危険な対象を示す
- 「put something on the line」で能動的にリスクを負う様子を表せる
- 仕事、評判、人間関係など幅広い対象に使える
まとめ:「on the line」の意味
「on the line」は「危険にさらされている、ヤバい状況にある」という意味のイディオムです。緊迫した状況を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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