目次
この記事の要約(30秒でわかる「one foot out the door」)
- 会話例:「He has one foot out the door.(彼はもう辞める気だ)」のように、去りかけの状態を表せる。
- イメージ:片足がすでにドアの外=「出て行こうとしている」。
- 別表現:on the way out(去りかけ)、checked out(気持ちが離れた)も近い。
直訳は「片足がドアの外」。そこから「辞めかけている・心はもう離れている」を表すのが「have one foot out the door」です。仕事にも人間関係にも使えます。意味・場面・会話例5つ・似た表現まで解説します。
「one foot out the door」の基本的な意味
片足をすでに外に出している様子から、「もう出て行こうとしている・辞める寸前だ・気持ちが離れている」という意味になります。たいてい have をつけて使います。
物理的にその場を去る寸前にも、心理的にもう離れている状態にも使える便利なイディオムです。
どんな場面で使うのか
退職・転職を考えている人、終わりかけの恋愛、やる気を失ったメンバーなど、「気持ちはもうここにない」状態を描写するときに使います。本人にも第三者の描写にも使えます。
会話例5選

① 仕事(退職寸前)
He’s had one foot out the door since the merger.
(合併以来、彼はもう辞める気でいる。)
② 恋愛(終わりかけ)
She already has one foot out the door.
(彼女の心はもう離れかけている。)
③ 会議(早く帰りたい)
It’s Friday at five — everyone’s got one foot out the door.
(金曜の5時、みんな早く帰りたくてうずうず。)
④ チーム(やる気消失)
With one foot out the door, he stopped contributing.
(辞める気の彼は貢献しなくなった。)
⑤ 一般(観察)
I could tell he had one foot out the door.
(彼が出て行く気なのは分かったよ。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「去りかけ」を表す言い方は、物理的か心理的かで選びます。現場でも、退職間際なのか気持ちが離れただけなのかで言い換えていました。
| 表現 | 意味 | ニュアンス・使いどころ |
|---|---|---|
| have one foot out the door | 辞めかけている | 去る寸前・心が離れている両方に |
| on the way out | 去りかけ・退職間近 | まもなく出て行く状態 |
| checked out | 気持ちが離れた | 在籍していても心ここにあらず |
| heading for the exit | 出口へ向かっている | 離脱の動きが明確 |
| ready to jump ship | 船を降りる気だ | 所属先を見限って移る寸前 |
次に読みたいフレーズ
「辞めかけている」状態の引き金になりやすいのが、心身の疲弊=燃え尽きです。その状態を表す次のイディオムも知っておくと、背景まで説明できます。
使い方のポイント・注意点
- たいてい have one foot out the door の形で使う。
- 仕事・恋愛・組織など「所属からの離脱」全般に使える。
- 本人を直接評するときは、やや踏み込んだ表現になる点に注意。
まとめ:「one foot out the door」の意味
「one foot out the door」は、辞めかけている・心はもう離れているを表すイディオムです。退職寸前から終わりかけの関係まで、「気持ちはもうここにない」状態を一言で描けます。
次のステップ:表現を”使える”英語にするには
慣用表現を一つ覚えると、英語がぐっとネイティブらしくなります。
ただ、「知っている」と「会話で使える」の間には、見落とされがちな大きな差があります。
その差が生まれる理由を、10年通訳をしてきた立場から5つの特徴に整理しました。

