目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「通し稽古・リハーサル・ざっと一通り」を表す名詞表現です。
- 本番前に流れを確認するとき、a run-through の形でよく使います。
- 動詞句run through ~なら「ざっと目を通す・一通りやる」の意味になります。
本番前に「一回通してやってみよう」と言いたいとき、ネイティブは「Let’s do a run-through」と言います。仕事でも役立つこの表現、意味・場面・会話例・似た表現との違いまで解説します。
「run-through」の基本的な意味
run-through は「通し稽古・リハーサル・ざっと一通り」という意味の名詞です。演劇や発表の本番前に、最初から最後まで一度通してやってみることを指します。a quick run-through なら「ざっとおさらい」。動詞句 run through ~ にすると「ざっと目を通す・一通り確認する」になります。
どんな場面で使うのか
劇や音楽の稽古、プレゼンや式典の予行練習で、本番前に流れを確認するときに使います。仕事でも「段取りをざっと確認する」意味で頻出。準備やリハーサルにまつわる、実用性の高い表現です。
会話例5選

① 稽古
A: Are we ready for the show?
B: Let’s do one more run-through.
(A: 本番の準備できた? B: もう一回通し稽古しよう)
② プレゼン
A: Nervous about the pitch?
B: A quick run-through will help.
(A: プレゼン緊張する? B: ざっとおさらいすれば大丈夫)
③ 段取り
A: Can you walk me through it?
B: Sure, here’s a quick run-through.
(A: 手順を教えて B: いいよ、ざっと説明するね)
④ 式典
A: When’s the rehearsal?
B: The run-through is at four.
(A: リハはいつ? B: 通し練習は4時だよ)
⑤ 確認
A: Did you check the slides?
B: Yeah, I ran through them once.
(A: スライド確認した? B: うん、一通り目を通したよ)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「リハーサル・確認」系の表現と並べると、run-through の位置づけがはっきりします。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Run-through | 通し稽古・ざっと一通り | 本番前の流れ確認 |
| Rehearsal | リハーサル | 本格的な練習 |
| Dry run | 予行演習 | 本番想定のテスト |
| Walkthrough | 手順の説明・確認 | 操作や段取りの案内 |
次に読みたいフレーズ
説明を「しっかり聞くよ」と前のめりで受け止める表現も、あわせて押さえておくと便利です。
使い方のポイント・注意点
- 名詞で「通し稽古・ざっと一通り」を表します。
- a run-through/a quick run-through の形でよく使います。
- 動詞句 run through ~ は「ざっと目を通す」の意味です。
- 稽古や仕事の段取り確認まで、幅広く使えます。
まとめ:「run-through」の意味
「run-through」は、「通し稽古・リハーサル・ざっと一通り」を表す実用的な名詞です。本番前の流れ確認から仕事の段取りチェックまで幅広く活躍。動詞句 run through ~ とセットで覚えて、準備の場面で使ってみましょう。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

