この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面で、謝るだけでは足りない状況の言い方を確認できます。
- 違い:「That’s not good enough」との響きの違いを整理します。
- 別表現:「cut it」を使った別の言い回しも紹介します。
「ごめん」と言われても、それだけでは許せない。——そんな場面で、英語では何と言いますか。
この記事では、「Sorry doesn’t cut it」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。
「Sorry doesn’t cut it」の基本的な意味
ポイントは、「cut it」です。基準を満たす、うまくいくという意味があり、「it」は前に出てきた内容を受けています。
つまり「ごめん、では基準に届かない」。そこから、「ごめんじゃ済まされないわね!」という意味になります。
どんな場面で使うのか
- 謝罪だけでは、償いにならないとき
- 相手に、具体的な行動を求めたいとき
- 大きなミスをした人に、釘を刺すとき
例えば、友達に何かをしでかして謝ろうとしているヒロに、キャシーが一言。If you really did it to him, Sorry is not gonna cut it.(彼にそんなことしちゃったんなら、ごめんじゃ済まされないわね!)
会話例5選

職場で
A:I’m sorry I missed the deadline.
締め切りに間に合わなくてごめんなさい。
B:Sorry doesn’t cut it this time.
今回はごめんじゃ済まされないよ。
A:What can I do?
どうすればいいですか?
B:Fix the report by tonight.
今夜までに報告書を直して。
友人と
A:If you really did it to him, sorry is not gonna cut it.
彼にそんなことしちゃったんなら、ごめんじゃ済まされないわね!
B:I know. I feel terrible.
分かってる。ひどい気分だよ。
A:Go see him in person.
直接会いに行きなよ。
B:I will.
そうするよ。
SNSで
A:The company posted an apology for the mistake.
会社がミスについて謝罪文を投稿したよ。
B:Sorry doesn’t cut it. People want action.
ごめんじゃ済まされないよ。みんな行動を求めてる。
A:True.
確かに。
B:Let’s see what they do next.
次に何をするか見てみよう。
恋愛で
A:I forgot our anniversary. I’m so sorry.
記念日を忘れてた。本当にごめん。
B:Sorry doesn’t cut it.
ごめんじゃ済まないよ。
A:Let me make it up to you.
埋め合わせさせて。
B:Dinner and flowers. Then we’ll talk.
ディナーと花束ね。それから話そう。
ファッションで
A:I spilled coffee on your dress. Sorry!
あなたのワンピースにコーヒーをこぼしちゃった。ごめん!
B:Sorry doesn’t cut it. It was brand new!
ごめんじゃ済まないよ。新品だったのに!
A:I’ll pay for the cleaning.
クリーニング代は払うよ。
B:Fine, but be careful next time.
分かった、でも次は気をつけてね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「Sorry doesn’t cut it.」は、かなり厳しい響きのある一言です。親しい間柄なら冗談まじりに言えますが、仕事では慎重に使いましょう。なお「cut it」は単独でも、「うまくいく」「務まる」という意味になります。例えば、They don’t cut it.(彼らじゃうまくいかないね!)のように使います。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Sorry doesn’t cut it. | ごめんじゃ済まない | 厳しく釘を刺すとき |
| That’s not good enough. | それでは足りない | ややフォーマルな指摘 |
| An apology won’t fix it. | 謝っても直らない | 取り返しがつかない場面 |
次に読みたいフレーズ
ほかの定番表現もあわせて確認すると、会話の引き出しが増えます。こちらの記事もどうぞ。
使い方のポイント・注意点
- 主語は「Sorry」のほか、「An apology」「Saying sorry」でも使えます。
- 口語では「is not gonna cut it」と言うこともあります。
- 強い言い方なので、相手との関係性を見て使いましょう。
まとめ:「Sorry doesn’t cut it」の意味
「Sorry doesn’t cut it.」は、謝罪だけでは足りないと、はっきり伝える表現です。言う側にも言われる側にもなりうるので、意味を押さえておきましょう。
ほかの定番フレーズも、まとめて確認したい方はこちらもどうぞ。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
このフレーズを覚えたら、次に目指したいのは「会話でスッと出てくる」状態です。
ところが、覚えた表現と実際に使える表現の間には、思った以上に大きな溝があります。
「知っているのに口から出てこない」。そんな方に向けてAI英会話アプリを使った声に出す練習の手順を実際の画面つきでまとめました。(※広告を含む記事です)

