仕事もプライベートも予定が重なって、一言では説明しきれない——そんな「いろいろあるの!」を表すのが「There’s a lot going on.」という表現です。
この記事の要約
- 「There’s a lot going on.」は「いろいろあるんだ、いま盛りだくさんなんだ」という意味の表現
- 忙しさや状況の複雑さを、ざっくりまとめて伝えられる
- 「I’m swamped.」など似た表現との違いも解説
詳しい説明は省きつつ、大変な状況を相手に察してもらえる便利な言い回しです。
「There’s a lot going on.」の基本的な意味
「go on」は「(物事が)起こっている、進行している」という意味で、「There’s a lot going on.」で「たくさんのことが同時進行している=いろいろあるんだ」という意味になります。「How are you?」と聞かれたときに、詳細を話す余裕はないけれど、忙しい状況だと伝えたいときによく使われます。
「in my life(私の生活で)」や「at work(職場で)」を後ろに足すと、どの範囲の話かがはっきりします。
どんな場面で使うのか
近況を聞かれて一言では答えられないとき、仕事とプライベートが重なって余裕がないとき、部屋や街が賑やかで情報が多いことを表したいときなど、幅広い場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: You seem stressed lately.
最近ストレス溜まってるみたいだね。
B: Yeah, there’s a lot going on at work right now.
うん、今は仕事でいろいろあってね。
友人と
A: How have you been?
最近どう?
B: Honestly, there’s a lot going on, I’ll tell you later.
正直いろいろあってさ、あとで話すよ。
SNSで
A: Sorry for the late reply.
返信遅くなってごめんね。
B: No worries, I know there’s a lot going on for you.
気にしないで、いろいろ大変なのわかってるから。
恋愛の場面で
A: I feel like we haven’t talked much this week.
今週あんまり話せてない気がするな。
B: I’m sorry, there’s a lot going on right now.
ごめんね、いまいろいろあって。
家族との会話で
A: Are you coming home for the holidays?
お正月は帰ってくる?
B: I’ll try, but there’s a lot going on this month.
帰れるようにしてみるけど、今月はいろいろあってね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「There’s a lot going on.」は状況をざっくり伝える便利な表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| There’s a lot going on. | 「いろいろあるんだ」という、状況が多岐にわたることを伝える言い方 |
| I’m swamped. | 「忙殺されている」という、仕事量の多さに焦点を当てた言い方 |
| It’s complicated. | 「複雑なんだ」という、事情の込み入り具合を伝える言い方 |
次に読みたいフレーズ
大変な時期を励ます関連表現として、「hang in there」も合わせて読んでおくと、忙しい相手に寄り添う語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「There’s a lot going on in/at + 場所・範囲」の形で範囲を補える
- 詳しく話したくないときの、やんわりした前置きにもなる
- ポジティブな盛りだくさんにもネガティブな忙しさにも使える
まとめ:「There’s a lot going on.」の意味
「There’s a lot going on.」は「いろいろあるんだ、盛りだくさんなんだ」という意味の表現です。状況をざっくり伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

