誰かに見られないよう、こっそりと物陰を移動する——そんな「こそこそ動き回る」様子を表すのが「skulk around」というイディオムです。
この記事の要約
- 「skulk around」は「こそこそ動き回る、うろつく」という意味のイディオム
- やましいことがある、または怪しい印象を与えるニュアンスを持つ
- 「sneak around」「lurk」など似た表現との違いも解説
隠れるように動く様子を、視覚的に伝えられる表現です。
「skulk around」の基本的な意味
「skulk」は「こっそり隠れる、忍び足で動く」という意味の動詞で、「skulk around」で「(人目を避けて)こそこそ動き回る」という意味になります。「Why are you skulking around out here?」なら「なんでこんなところでこそこそしてるの?」という意味になります。
やましいことがある、あるいは怪しい印象を与える行動を表すことが多い表現です。
どんな場面で使うのか
誰かが怪しい様子でうろついているとき、サプライズの準備でこっそり動き回っているとき、猫や動物が物陰を移動している様子を表すときなど、幅広い場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: Why is he skulking around near the manager’s office?
なんで彼、マネージャーのオフィスの近くでこそこそしてるの?
B: I have no idea, it’s a bit odd.
わからないけど、ちょっと変だよね。
友人と
A: I saw you skulking around before my surprise party.
サプライズパーティーの前、こそこそしてたの見たよ。
B: I was trying not to ruin the surprise!
サプライズ台無しにしないようにしてたんだよ!
SNSで
A: There’s a cat skulking around the neighborhood.
近所を猫がこそこそ動き回ってるよ。
B: It’s probably looking for food.
食べ物探してるんだろうね。
恋愛の場面で
A: Why are you skulking around instead of just telling me?
なんでこそこそしてないで、ただ言ってくれないの?
B: I was planning a surprise for you.
あなたにサプライズを計画してたんだ。
家族との会話で
A: The kids were skulking around the kitchen before dinner.
子供たち、夕食前にキッチンでこそこそしてたよ。
B: They’re probably trying to sneak some snacks.
きっとおやつをこっそり取ろうとしてたんだね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「skulk around」は視覚的で少し怪しさを含む表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| skulk around | 「こそこそ動き回る」という、やや怪しさを含む視覚的な言い方 |
| sneak around | より一般的な「こっそり動く」という言い方 |
| lurk | 「物陰に潜む」という、じっと隠れているニュアンスの言い方 |
次に読みたいフレーズ
相手の注意を引く関連表現として、「earth to someone」も合わせて読んでおくと、対人関係で使う語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- やましさや怪しさを含む場合が多い表現
- 人だけでなく、動物の動きにも使える
- 「skulk around + 場所」の形でよく使われる
まとめ:「skulk around」の意味
「skulk around」は「こそこそ動き回る、うろつく」という意味のイディオムです。人目を避けて動く様子を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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