市販のミックス粉ではなく、材料を一つひとつ集めて一から作る——そんな「最初から(作る)」を表すのが「from scratch」という表現です。
この記事の要約
- 「from scratch」は「一から、何もないところから」という意味の表現
- 既製品や完成品を使わず、ゼロから作ることを強調する
- 「from the ground up」など似た表現との違いも解説
料理からビジネスまで、あらゆる「ゼロからの創造」を表現できる便利な言い回しです。
「from scratch」の基本的な意味
「scratch」はここでは「出発点、ゼロの状態」という意味で使われており、「from scratch」で「一から、何もないところから」という意味になります。「I made this cake from scratch.」なら「このケーキを一から作った」という意味になります。既製のミックスや半製品を使わないことを強調する表現です。
料理だけでなく、ビジネスやプロジェクトをゼロから始める際にも使われます。
どんな場面で使うのか
手作りの料理を紹介するとき、事業をゼロから立ち上げたことを話すとき、既製品を使わずに一から作った労力を伝えたいときなど、幅広い場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: We had to rebuild the entire system from scratch.
システム全体を一から作り直さなきゃいけなかったんだ。
B: That must have taken forever.
それはすごく時間かかっただろうね。
友人と
A: Did you buy this bread or make it?
このパン、買ったの?それとも作ったの?
B: I made it from scratch!
一から作ったんだよ!
SNSで
A: She built her business from scratch with no investors.
彼女、投資家なしで事業を一から立ち上げたんだって。
B: That’s incredibly impressive.
それは本当にすごいことだね。
恋愛の場面で
A: This dinner is amazing, did you cook it yourself?
このディナー、すごいね、自分で作ったの?
B: Yes, everything from scratch, just for you.
うん、あなたのために全部一から作ったんだ。
家族との会話で
A: Grandma always makes her sauce from scratch.
おばあちゃん、いつもソースを一から作るよね。
B: That’s why it tastes so much better.
だからあんなに美味しいんだよね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「from scratch」はゼロからの労力を強調する表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| from scratch | 「一から、材料から作る」という、料理などによく使われる言い方 |
| from the ground up | 「基礎から」という、建築やビジネスでよく使われる言い方 |
| from zero | より直接的な「ゼロから」という言い方 |
次に読みたいフレーズ
乗り継ぎや立ち寄りを表す関連表現として、「layover」も合わせて読んでおくと、過程やプロセスを表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「make/build + 名詞 + from scratch」の形で使う
- 料理からビジネスまで幅広い文脈で使える
- 既製品を使わずゼロから作る労力を強調する
まとめ:「from scratch」の意味
「from scratch」は「一から、何もないところから」という意味の表現です。ゼロから作り上げた労力を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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