お腹いっぱい食べた後、急に眠くなってしまう——そんな「満腹後の眠気やダルさ」を表すのが「food coma」というカジュアルな表現です。
この記事の要約
- 「food coma」は「満腹後の強い眠気、ダルさ」という意味の口語表現
- 「coma(昏睡)」を誇張して使った、ユーモラスな比喩
- 「post-meal drowsiness」など似た表現との違いも解説
感謝祭やご馳走を食べた後の、あの独特な眠気を的確に表現できる言葉です。
「food coma」の基本的な意味
「food coma」は「食べ物」と「昏睡状態」を組み合わせた、誇張表現です。大量に食べた後に襲ってくる強い眠気やだるさを、医学的な「昏睡」になぞらえてユーモラスに表現しています。「I’m in a food coma.」なら「満腹で眠くてたまらない」という意味になります。
実際の医学的な昏睡とは関係なく、あくまで比喩的でカジュアルな表現です。
どんな場面で使うのか
感謝祭やビュッフェで食べ過ぎたとき、ランチ後の眠気を説明したいとき、大盛りの食事の後にだるさを感じたときなど、日常のカジュアルな会話で使われます。
会話例5選

職場で
A: I can barely keep my eyes open after lunch.
お昼の後、目を開けてるのがやっとだよ。
B: Classic food coma.
典型的な食後の眠気だね。
友人と
A: That buffet was amazing, but now I’m exhausted.
あのビュッフェ最高だったけど、今すごくだるい。
B: Yeah, total food coma.
だね、完全に食後の眠気だ。
SNSで
A: Thanksgiving dinner hit different this year.
今年の感謝祭のディナー、いつもと違ってすごかった。
B: I’m still in a food coma from it.
まだその食後の眠気から抜けてないよ。
恋愛の場面で
A: I can’t move after that dinner you made.
あなたが作ってくれたディナー、食べ終わって動けないよ。
B: Sorry, I might have given you a food coma.
ごめん、食後の眠気にさせちゃったかも。
家族との会話で
A: Grandpa fell asleep on the couch again.
おじいちゃん、またソファで寝ちゃったよ。
B: He’s in a food coma after that big lunch.
あの大盛りのランチで食後の眠気に襲われたんだね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「food coma」はユーモラスな誇張表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| food coma | 「昏睡」を誇張して使った、ユーモラスでカジュアルな言い方 |
| post-meal drowsiness | より医学的でフォーマルな「食後の眠気」という言い方 |
| I’m so full I can’t move. | 「お腹いっぱいで動けない」という、状態を直接説明する言い方 |
次に読みたいフレーズ
エネルギー切れを表す関連表現として、「running out of gas」も合わせて読んでおくと、疲労感を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「be in a food coma」の形でよく使われる
- 医学的な意味ではなく、あくまで比喩的な誇張表現
- 大量に食べた後のカジュアルな会話でよく使われる
まとめ:「food coma」の意味
「food coma」は「満腹後の強い眠気、ダルさ」という意味のユーモラスな表現です。食べ過ぎた後の状態を面白く伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

