何かに強くこだわって、周りが見えなくなるくらい夢中になっている人を表すのが「hell-bent on」というイディオムです。
この記事の要約
- 「hell-bent on」は「〜に躍起になっている、夢中になっている」という意味のイディオム
- 良い意味でも悪い意味でも「一直線に突き進む」ニュアンスで使われる
- 「determined to」「obsessed with」など似た表現との違いも解説
周りの意見に耳を貸さないほど、ひたすら目的に向かって突き進む様子を表す、やや強めの表現です。
「hell-bent on」の基本的な意味
「hell-bent on」を直訳すると「地獄に向かって曲がっている」となりますが、これは「危険を顧みず一直線に突き進む」というイメージから生まれた表現です。「〜に躍起になっている」「〜に夢中になっている」という、強い決意や執着を表します。
「hell-bent on + 動名詞/名詞」の形で使い、「He’s hell-bent on winning.」なら「彼は勝つことに躍起になっている」となります。
どんな場面で使うのか
目標達成のために周りが見えなくなっている人、意地になって引き下がらない人、趣味に没頭しすぎている人など、「一つのことに極端にこだわっている」様子を表すときに使われます。ポジティブにもネガティブにも使える表現です。
会話例5選

職場で
A: He’s hell-bent on finishing the project by Friday.
彼、金曜までにプロジェクトを終わらせることに躍起になってる。
B: I know, he hasn’t slept much.
だよね、あんまり寝てないみたい。
友人と
A: She’s hell-bent on running a marathon this year.
彼女、今年マラソン走ることに夢中になってるよ。
B: Good for her! She’s been training hard.
いいことじゃん!すごく練習してるもんね。
SNSで
A: He’s hell-bent on getting more followers.
彼、フォロワー増やすことに躍起になってるね。
B: Yeah, he posts three times a day now.
うん、今1日3回も投稿してるもん。
恋愛の場面で
A: She’s hell-bent on making this relationship work.
彼女、この関係を絶対続けようと躍起になってる。
B: I hope it works out for her.
うまくいくといいね。
家族との会話で
A: Dad’s hell-bent on fixing the car himself.
お父さん、自分で車を直すことに意地になってる。
B: He never asks for help, does he?
絶対に人に頼らないよね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「hell-bent on」は「周りが見えなくなるほどの強い決意」を表す、かなり強めの表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| hell-bent on | 周りが見えなくなるほど「躍起になっている」強い表現 |
| determined to | より一般的でニュートラルな「決意している」という言い方 |
| obsessed with | 執着・こだわりが強いことを表す表現。ネガティブにも使われやすい |
次に読みたいフレーズ
強い努力や決意を表す表現として、「go the extra mile」も合わせて読んでおくと、関連する語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「hell」を含むためカジュアルな表現。フォーマルな場では避ける
- ポジティブな「熱中」にもネガティブな「意地になる」にも使える
- 「hell-bent on + 動名詞/名詞」の形で使う
まとめ:「hell-bent on」の意味
「hell-bent on」は「〜に躍起になっている、夢中になっている」という強い決意や執着を表すイディオムです。カジュアルな会話で、感情を込めて何かへの熱意を伝えたいときに使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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