この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「In other words」は言い換えの接続表現、「Let me put it this way.」は相手が理解できていないと察して、これから例えや別の角度で説明する、という予告です。
- 別表現:In other words/Let me explain it differently/What I mean is など。
説明したのに、相手がきょとんとしている。そんなとき、「じゃあ、こう言い換えるね」と切り出せたら助かりますよね。
この記事では、「Let me put it this way.」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。説明の流れを、スムーズにつなぐ便利な一言です。
「Let me put it this way」の基本的な意味
直訳は「それをこの方向に置かせて」。そこからつまりですね、言い換えるとこうなります、別の言い方をするよという意味になります。
相手が十分に理解していないときに、あとから補足して言い換える言い回しです。
どんな場面で使うのか
- 説明が伝わらず、別の角度から説明し直したいとき
- たとえ話を使って、分かりやすく言い換えるとき
- はっきり言いにくい内容を、遠回しに伝えるとき
例文は「I don’t quite understand what you are getting at.(君が何を言いたいのか、よく分からないよ)」「Let me put it this way.(別の言い方をするよ)」のやりとりです。
会話例5選

職場で
A:I don’t quite understand what you are getting at.
君が何を言いたいのか、よく分からないよ。
B:Let me put it this way. We can’t afford a delay.
別の言い方をするね。遅れる余裕はないんだ。
A:Ah, now I get it.
ああ、やっと分かった。
B:Great. Let’s move forward.
よかった。先に進もう。
友人と
A:Why don’t you just quit your job?
どうして、仕事を辞めないの?
B:Let me put it this way. I like the pay, but not the people.
こう言えば分かるかな。給料は好きだけど、人間関係は苦手なんだ。
A:That makes sense.
なるほどね。
B:It’s complicated.
複雑なんだよ。
SNSで
A:Why do you post so rarely?
どうして、あまり投稿しないの?
B:Let me put it this way. I’d rather live my life than record it.
こう言うとどうかな。記録するより、生きることを優先したいんだ。
A:I respect that.
それは尊重するよ。
B:Thanks for understanding.
理解してくれてありがとう。
恋愛で
A:Do you like him or not?
彼のこと、好きなの? そうじゃないの?
B:Let me put it this way. I’d miss him if he moved away.
こう言えばいいかな。彼が引っ越したら、寂しいと思う。
A:So you do like him!
つまり、好きなんだね!
B:Maybe a little.
少しだけかもね。
ファッションで
A:You don’t like this dress?
このドレス、気に入らないの?
B:Let me put it this way. It isn’t really you.
こう言えば分かるかな。あなたらしくはないかな。
A:Honestly, I felt the same.
実は、私もそう感じてた。
B:Let’s look at another one.
ほかのを見てみよう。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
この表現の魅力は、相手を責めずに、自分の説明の仕方を変える姿勢が伝わるところです。「分かってないね」と言うのではなく、「もう少し違う形で説明するね」と歩み寄る、やわらかい響きになります。また、言いにくい本音を、遠回しに告げるときにも便利です。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Let me put it this way. | 別の言い方で補足する、歩み寄りの響き | 説明が伝わらないとき |
| In other words, | つまり、言い換えの接続表現 | 要約や言い直し |
| What I mean is, | 私が言いたいのは | 誤解を正したいとき |
次に読みたいフレーズ
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使い方のポイント・注意点
- 文頭に置いて、そのあとに言い換えた内容を続けます。
- 「this way」の部分は、「it like this」と言い換えることもできます。
- たとえ話を始める合図にもなるため、あとに具体例を添えると伝わりやすくなります。
まとめ:「Let me put it this way」の意味
「Let me put it this way.」は、つまりですね、別の言い方をするよという予告の表現でした。説明が伝わらないときに、ぜひ使ってみてください。
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次のステップ:表現を「使える」英語にするには
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