この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「You decide.」より、事実を示したうえで判断を委ねる、少し挑戦的な響きがあります。
- 別表現:It’s up to you/See for yourself/I’ll let you decide など。
自分の意見を押しつけず、「どう思うかは、あなた次第」と相手に委ねたい。そんな場面は、日常にもよくありますよね。
この記事では、「You be the judge.」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。短いのに、余裕と自信が伝わる一言です。
「You be the judge」の基本的な意味
直訳は「あなたが審判になって」。事実を示したうえで、判断は相手に任せるという意味です。
もとは「I’ll let you be the judge.(あなたに判断を任せます)」の省略形です。日本語なら「あなたが判断してください」「どう思うかはお任せします」がぴったりです。
どんな場面で使うのか
- 意見が分かれる話題で、結論を相手に委ねるとき
- 説明や証拠を示したあとで、自信をもって締めるとき
- 「どちらが正しいか」を、第三者に決めてもらうとき
「Here’s the story. You be the judge.」のように、事情を話した直後に添えるのが定番です。
会話例5選

職場で
A:Which design is better, mine or his?
私のデザインと彼のデザイン、どっちがいい?
B:Here are both samples. You be the judge.
両方のサンプルがここにあります。判断はお任せします。
A:Let me compare them.
比べてみるよ。
B:Take your time.
ゆっくりどうぞ。
友人と
A:Was I too harsh with him?
私、彼にきつく言いすぎたかな?
B:Tell me what you said. Then you be the judge.
何を言ったか話してみて。そのうえで自分で判断してみて。
A:Okay. I said he was lazy.
うん。怠け者って言ったの。
B:Hmm, that is a bit much.
うーん、それはちょっと言いすぎかも。
SNSで
A:People are arguing about this video.
この動画、みんな言い争ってるよ。
B:I posted the full version. You be the judge.
完全版を投稿したよ。判断は見た人にお任せ。
A:That’s a smart move.
賢いやり方だね。
B:Let the facts speak.
事実に語らせよう。
恋愛で
A:Did I overreact last night?
昨日の夜、私、大げさに反応したかな?
B:I’ll tell you what happened. You be the judge.
何があったか話すね。判断は君に任せるよ。
A:Go ahead.
どうぞ。
B:You forgot our anniversary dinner.
記念日のディナーを忘れてたんだ。
ファッションで
A:Does this color really suit me?
この色、本当に似合ってる?
B:Look in the mirror. You be the judge.
鏡を見て。判断は自分でしてみて。
A:Wow, it does look great.
わあ、本当にいい感じ。
B:I told you.
言ったでしょ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
この表現には、事実を示せば相手は分かってくれる、という自信がにじみます。ただ判断を丸投げするのではなく、情報を出したうえで委ねるのがポイントです。「I’ll be the judge of that.(それを決めるのは私だ)」は、まったく逆の強い言い方になります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| You be the judge. | 事実を示して判断を相手に任せる | 意見が分かれる話題 |
| It’s up to you. | あなた次第、とシンプルに委ねる | 日常の選択全般 |
| I’ll be the judge of that. | それを決めるのは私だ、と主導権を握る | 強く言い返す場面 |
次に読みたいフレーズ
判断を委ねるときに、評価を表す定番の言い回しはこちらです。
使い方のポイント・注意点
- 命令形の形ですが、実際は「お任せします」というやわらかい響きです。
- 前に事実や状況の説明を置くと、より自然に伝わります。
- 「I’ll be the judge of that.」は意味が逆なので、混同しないようにしましょう。
まとめ:「You be the judge」の意味
「You be the judge.」は、事実を示したうえで、判断を相手に任せる表現でした。自分の主張に自信があるときの一言として、ぜひ使ってみてください。
ほかの定番フレーズも、まとめて確認したい方はこちらもどうぞ。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
便利なフレーズを一つ覚えても、それを会話の中で自然に差し込めるかは別の話です。
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