相手がなかなか決断しなかったり、動作が遅かったりして急かしたい——そんな「のんびりしていられない!」を表すのが「I haven’t got all day.」という表現です。
この記事の要約
- 「I haven’t got all day.」は「のんびりしていられない、時間がないんだ」という意味の表現
- 相手に急いでほしいときの、やや強めの催促表現
- 「I’m in a hurry」など似た表現との違いも解説
直接的でやや苛立ちを含む、急かすときの決まり文句です。
「I haven’t got all day.」の基本的な意味
「I haven’t got all day.」を直訳すると「一日中あるわけじゃない」ですが、「のんびりしていられない、時間に限りがある」という意味の表現です。相手の行動が遅いときに、急いでほしい気持ちを込めて使われます。
「Come on, I haven’t got all day!」なら「早くして、のんびりしてられないんだから!」という意味になります。
どんな場面で使うのか
相手の準備や決断が遅くて急かしたいとき、時間に限りがあることを強調したいとき、待たされていることに軽くいら立ちを示すときなど、やや強めのトーンで使われます。
会話例5選

職場で
A: Let me think about this decision a bit more.
この決断、もう少し考えさせて。
B: I haven’t got all day, we need to decide now.
のんびりしていられないよ、今決めないと。
友人と
A: Wait, I need to find my keys first.
ちょっと待って、まず鍵探さないと。
B: Hurry up, I haven’t got all day.
急いでよ、のんびりしてられないんだから。
SNSで
A: The waiter said we could take our time ordering.
店員さん、ゆっくり注文していいって言ってたよ。
B: I haven’t got all day though, I have a meeting after.
でも私はのんびりしてられないんだよね、この後会議あるから。
恋愛の場面で
A: I’m still deciding what to wear.
まだ何着るか決めてないんだ。
B: Come on, I haven’t got all day, we’ll be late.
ねえ、のんびりしてられないよ、遅れちゃう。
家族との会話で
A: Give me a minute to finish this.
これ終わらせるのにちょっと待って。
B: I haven’t got all day, we need to leave now.
のんびりしてられないの、もう出ないと。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「I haven’t got all day.」は直接的でやや強めの催促表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| I haven’t got all day. | 「のんびりしてられない」という、やや強めの催促 |
| I’m in a hurry. | より穏やかな「急いでいる」という言い方 |
| Time is limited. | 「時間が限られている」という、よりフォーマルな言い方 |
次に読みたいフレーズ
興奮やスリルを表す関連表現として、「it’s got quite a kick」も合わせて読んでおくと、勢いや緊迫感を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 相手を急かすときの、やや強めのトーンの表現
- 「Come on, I haven’t got all day.」の形でよく使われる
- 状況によっては失礼に聞こえるため、親しい相手との会話で使うのが無難
まとめ:「I haven’t got all day.」の意味
「I haven’t got all day.」は「のんびりしていられない」という意味の表現です。時間に限りがあることを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

