この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:「Do you want some cookies?」「No, thanks. Full up.(遠慮するわ、お腹いっぱいで)」
- 違い:「full up」には2つの意味がある。「人や物でいっぱいでスペースがない」と、「食べ過ぎて満腹」(くだけた言い方)
- 別表現:I’m full. / I’m stuffed. / I couldn’t eat another bite.
「もう食べられない」と、やんわり断りたい。そんなとき、あなたなら何と言いますか。
短く、サラッと言える表現が「full up」です。通訳者の目線で、意味・使う場面・会話例5つ・似た表現との違いを、順番に整理します。
「full up」の基本的な意味
「full up」には、おもに2つの意味があります。
- 人や物でいっぱいで、スペースがない
- 食べ過ぎて、お腹がいっぱい(くだけた言い方)
この記事では、2つ目の「飲んで食べて満腹で、これ以上何も入らない状態」を中心に紹介します。
どんな場面で使うのか
- おかわりやお菓子を、やんわり断るとき
- 食事のあとに、「もうお腹いっぱい」と伝えるとき
- お店や部屋が満員で、「もう入れない」と伝えるとき
友人や家族との、気軽な会話で使います。短くて、返事にそのまま使えるのが便利なところです。
会話例5選

① 友人
A: Do you want some cookies?
(クッキー食べる?)
B: No, thanks. Full up.
(遠慮するわ、お腹いっぱいで!)
② 職場
A: Want some of the leftover pizza?
(残ったピザ、食べる?)
B: I’m full up, thanks.
(お腹いっぱいなんで、大丈夫です)
③ SNS
A: Where’s the dessert photo?
(デザートの写真は?)
B: I was too full up to order one.
(お腹いっぱいすぎて、頼めなかったんだ)
④ 恋愛
A: Just one more bite?
(あと一口だけ、どう?)
B: I’m full up, honey.
(もう満腹だよ)
⑤ ファッション
A: Can we try these on?
(これ、試着してもいいですか?)
B: Sorry, the fitting rooms are full up.
(すみません、試着室がいっぱいなんです)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
日本語の「お腹いっぱい」は、満腹のほかに、「もうたくさん」という気持ちにも使いますよね。英語の「full up」は、物理的に、これ以上入らないという感覚です。通訳の現場では、「もうお腹いっぱいです」「満員です」と、場面で訳し分けます。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| full up | もう入らないほど満腹(くだけた言い方) | 友人・家族との会話 |
| I’m full. | お腹いっぱい(ふつうの言い方) | 日常会話全般 |
| I’m stuffed. | 食べ過ぎて苦しい(強め) | くだけた会話 |
次に読みたいフレーズ
今度は、「お腹いっぱい食べて!」と、すすめる側の表現を知りたい方へ。次の記事を選びました。
使い方のポイント・注意点
- 「No, thanks. Full up.」のように、断りの返事として使うのが定番
- 「I’m full up.」と、主語を入れた形でもOK
- ふつうに伝えるなら、「I’m full.」のほうが一般的
- 満員を意味するときは、お店や部屋を主語にする(The room is full up.)
まとめ:「full up」の意味
「full up」は、「もうお腹いっぱい」を、短くカジュアルに伝える表現です。食後のおすすめを断るとき、ひと言添えるだけで、会話が自然になりますよ。
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次のステップ:表現を「使える」英語にするには
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