この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:I’m so pumped up for the concert!(コンサートが楽しみでテンション上がってる)のように、高揚した気持ちを表します。
- 違い:excited が幅広く使える楽しみな気持ちなのに対し、pumped up は気合や興奮がみなぎっている身体的な高揚感です。
- 別表現:hyper(はしゃぎすぎ)、stoked(サーファー発祥の高揚)が近い表現です。
pump は「ポンプで空気を送り込む」。pumped up はタイヤに空気を入れるように、気持ちがパンパンに膨らんでいる状態を表します。日本語の「テンション上がってる」に近い、体の内側からあふれる高揚感です。
「pumped up」の基本的な意味
意味は「気合が入っている・ハイテンションになっている」。ただ嬉しいのではなく、体が動き出しそうなほどの高揚感が伴います。
もとはスポーツ選手が試合前に気合を入れる様子から広まった表現です。今では日常のあらゆる高揚感に使われますが、じっとしていられないという身体感覚は今も残っています。
どんな場面で使うのか
コンサート、試合、旅行の前日。これから始まる何かへの高揚を表すのに最適です。運動前の気合入れとしても、Let’s get pumped up! のように使われます。
子どもがはしゃぎすぎているときはhyper のほうが自然です。pumped up には前向きなエネルギーという色があるのに対し、hyper は落ち着きのなさを指すことが多く、使い分けが必要です。
会話例5選

①コンサート前に
I’m so pumped up for tonight’s concert!
今夜のコンサート、めちゃくちゃ楽しみでテンション上がってる。
②試合前に
The team is pumped up before the final.
決勝を前に、チームの士気が上がっている。
③子どもの様子を伝えて
The kids are hyper after all that sugar.
お菓子食べすぎて、子どもたちはしゃぎまくってるよ。
④気合を入れて
Let’s get pumped up before the presentation.
プレゼンの前に気合を入れよう。
⑤SNSの投稿で
So pumped for this weekend’s trip!
今週末の旅行、テンション上がりすぎ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「テンションが上がる」を表す語は、エネルギーの質で選び分けます。
| 表現 | ニュアンス | エネルギーの質 |
|---|---|---|
| pumped up | 気合が入っている | 力強い。前向き |
| excited | 楽しみ・わくわく | 中立。幅広く使える |
| hyper | はしゃぎすぎ・落ち着きがない | やや否定的 |
| stoked | すごく楽しみ | カジュアル。サーファー発祥 |
| thrilled | 感激している | やや上品。フォーマルでも可 |
フォーマルな場面では pumped up は避けたいところです。ビジネスメールで気合を伝えたいならI’m looking forward to it. のほうが適切です。
次に読みたいフレーズ
気分が上がりきったあとは、落ち着ける言葉も必要になります。テンションの浮き沈みをセットで語彙にしておくと、感情の幅を伝えられます。
使い方のポイント・注意点
- 形はbe / get pumped up。get にすると変化を表せます。
- 対象はfor + 名詞でつなぎます(pumped up for the game)。
- hyper は否定的に響くことが多く、子どもの落ち着きのなさに向いています。
- カジュアルな表現。ビジネスの場では避けるのが無難です。
- 短く pumped だけでも同じ意味で使えます。
まとめ:「pumped up」の意味
pumped up は「ハイテンション・気分が上がってる」。空気をポンプで送り込むように、気持ちが内側から膨らんでいく様子を表す言葉です。前向きなエネルギーを伝えたいとき、この一語があれば十分な熱量が届きます。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
なぜ「知っているのに口から出てこない」のか——10年間プロ通訳をしてきた経験から、その理由を5つの特徴にまとめました。

