目次
この記事の要約(Key Takeaways)
- 「酔っている」を表す英語表現は程度によって使い分けが必要で、軽い酔いから完全に酔いつぶれた状態まで複数の表現がある。
- 代表的な表現は “tipsy”・”buzzed”・”drunk”・”hammered”・”wasted” の5つで、記事の会話例で実際の使い方が確認できる。
- “drunk” は中程度の酔いを表す標準的な表現で、”tipsy” はほろ酔い、”hammered” や “wasted” は完全に酔いつぶれた状態を表す点がポイントだ。
「ちょっと飲みすぎたかも」「あの人、完全に酔いつぶれてるよ」を英語でどう表現するか。実は「酔っている」には程度によって使い分けが必要な複数の表現がある。ネイティブが使い分けている表現をまとめて解説する。
「酔っている」を表す英語表現まとめ
結論から言うと、酔いの程度によって使う表現が異なる。代表的な5つがこちらだ。
- “tipsy”:ほろ酔い。少しだけ飲んで気分がよくなっている状態。
- “buzzed”:いい感じに酔っている。”tipsy” とほぼ同じ。アメリカ英語でよく使われる。
- “drunk”:酔っている。最も標準的な表現で、明らかに酔った状態を指す。
- “hammered”:かなり酔っている・ぐでんぐでん。カジュアルで俗語的な表現。
- “wasted”:完全に酔いつぶれた。記憶がなくなるほどの泥酔状態を指す。
どんな場面で使うのか
- “tipsy” / “buzzed”:パーティーや食事でほろ酔い気分のときに
- “drunk”:明らかに酔っている状態を客観的に説明するとき
- “hammered” / “wasted”:友人が完全に酔いつぶれているのを描写するとき(カジュアルな場面限定)
会話例5選

① ほろ酔い状態を伝えるとき(tipsy)
Kate: Are you okay? You seem a little off.
(大丈夫?ちょっとおかしいよ。)
Hiro: I’m fine, just a little tipsy. I only had two glasses of wine.
(大丈夫だよ、ほろ酔いなだけ。ワイン2杯しか飲んでないよ。)
② いい感じに酔ってきたとき(buzzed)
Tom: How are you feeling?
(調子はどう?)
Sarah: Starting to get buzzed. This cocktail is stronger than I thought.
(いい感じに酔ってきた。このカクテル、思ったより強かった。)
③ 友人が酔っているのを指摘するとき(drunk)
Mia: Should we call Tom a cab?
(Tomにタクシーを呼んであげようか?)
Hiro: Yeah, he’s definitely drunk. He shouldn’t drive.
(そうだね、完全に酔ってるよ。運転させちゃダメだ。)
④ かなり酔いつぶれているとき(hammered)
Kate: Where’s Jake?
(Jakeはどこ?)
Tom: He’s hammered. He passed out on the couch an hour ago.
(ぐでんぐでんだよ。1時間前にソファで寝落ちした。)
⑤ 完全に酔いつぶれた状態(wasted)
Sarah: I can’t believe how much he drank last night.
(昨夜あんなに飲んだとは信じられない。)
Hiro: He was absolutely wasted. He doesn’t even remember getting home.
(完全に潰れてたよ。家に帰ったこと自体覚えてないって。)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
酔いの程度ごとに表現を整理しておこう。
| 表現 | 酔いの程度 | ニュアンス・使いどころ |
| tipsy | ほろ酔い | 少し飲んで気分がよくなった状態。かわいい・軽い印象。 |
| buzzed | ほろ酔い〜やや酔い | “tipsy” とほぼ同じ。アメリカ英語でよく使われる。 |
| drunk | 酔っている | 標準的な表現。明らかに酔った状態の客観的な描写。 |
| hammered | かなり酔っている | 俗語的でカジュアル。フォーマルな場では使わない。 |
| wasted | 完全に泥酔 | 記憶がなくなるほどの状態。カジュアルな会話限定。 |
ポイントは “tipsy” → “buzzed” → “drunk” → “hammered” → “wasted” の順に酔いが深くなる。状況に合わせて使い分けることで、より正確にニュアンスが伝わる。
同じく日常会話で使えるネイティブ表現です。合わせて覚えましょう。
使い方のポイント・注意点
- “drunk” はフォーマルな場でも使える唯一の表現:他の表現はカジュアル・俗語的なので、改まった場では “intoxicated” を使う。
- “tipsy” は自分に使うと可愛い印象になる:「私、ちょっとほろ酔いかも」という感じで自分の状態を伝えるときに自然。
- “hammered” / “wasted” は第三者の描写に使いやすい:自分で「私はwasted」と言うのは少し過激なので、他の人の状態を描写するときによく使われる。
- 他にも “smashed” “plastered” “sloshed” など類似表現がある:どれも “hammered” / “wasted” と同じくかなり酔った状態を表すカジュアルな表現だ。
まとめ:「酔っている」を表す英語表現
「酔っている」を表す英語は程度によって使い分けが必要だ。“tipsy”(ほろ酔い)→ “buzzed”(いい感じ)→ “drunk”(酔っている)→ “hammered”(かなり酔っている)→ “wasted”(泥酔) の順に酔いが深くなる。状況・相手・フォーマル度に合わせて使い分けることで、より自然でリアルな英語表現ができるようになる。
他にも覚えておきたいネイティブ表現をまとめています。あわせてチェックしてみてください。

