一度取り消された権利や地位を、正式な手続きを経て「元に戻す」——そんな様子を表すのが「reinstate」という動詞です。
この記事の要約
- 「reinstate」は「(元の地位や状態に)復帰させる、元に戻す」という意味の動詞
- 人の役職や制度、権利などを正式に回復させる場面で使われる
- 「restore」「bring back」など似た表現との違いも解説
やや公式な響きを持つ、正式な回復・復帰を表す表現です。
「reinstate」の基本的な意味
「reinstate」は「re(再び)」と「instate(就任させる)」を組み合わせた動詞で、「(元の地位、制度、権利を)正式に元に戻す」という意味になります。「They reinstated him to his previous position.」なら「彼を以前の役職に復帰させた」という意味になります。
人の役職だけでなく、廃止された制度やルールを復活させる場合にも使われます。
どんな場面で使うのか
解雇された人が復職するとき、停止されていたサービスや会員資格が回復するとき、廃止された制度が再び導入されるときなど、公式な文脈で使われます。
会話例5選

職場で
A: They reinstated her after the investigation cleared her.
調査で彼女の疑いが晴れて、復職させたんだって。
B: That’s great news for her.
それは彼女にとっていいニュースだね。
友人と
A: My gym membership got reinstated after I paid the fee.
料金払ったら、ジムの会員資格元に戻ったよ。
B: Good, now you can go back.
良かった、また通えるね。
SNSで
A: My account got reinstated after the appeal.
異議申し立てしたら、アカウント元に戻ったよ。
B: Glad they fixed the mistake.
間違いを直してくれて良かったね。
恋愛の場面で
A: We’re back together after our break.
別れてたけど、また元に戻ったんだ。
B: I’m happy your relationship got reinstated.
二人の関係が元に戻って良かったね。
家族との会話で
A: Grandpa’s driving privileges were reinstated.
おじいちゃんの運転資格、元に戻ったんだって。
B: That’s great, he was so happy about that.
それは良かった、すごく喜んでたよ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「reinstate」はやや公式な響きを持つ表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| reinstate | 「正式に元の地位・状態に戻す」という、公式な響きの言い方 |
| restore | より一般的な「回復させる、元に戻す」という言い方 |
| bring back | 「戻す、復活させる」という、カジュアルで幅広い言い方 |
次に読みたいフレーズ
相槌として使われる関連表現として、「there you go」も合わせて読んでおくと、日常会話の語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 役職、制度、権利など公式な文脈でよく使われる
- 受動態「be reinstated」の形もよく使われる
- 「reinstate + 人/物 + to + 元の状態」の形で使う
まとめ:「reinstate」の意味
「reinstate」は「元の地位や状態に正式に戻す」という意味の動詞です。復職や制度の復活などを伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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