会議の最初の一言や、パーティーの始まり方が、その後の空気全体を決める——そんな「雰囲気を作る」様子を表すのが「set the tone」という表現です。
この記事の要約
- 「set the tone」は「雰囲気を作る、方向性を決める」という意味の表現
- 最初の行動や発言が、その後全体の空気を左右することを表す
- 「set the mood」など似た表現との違いも解説
会議、パーティー、関係性など、あらゆる「始まり」の重要性を表現できる言葉です。
「set the tone」の基本的な意味
「tone」はここでは「雰囲気、調子」という意味で使われており、「set the tone」で「雰囲気を作る、その後の方向性を決める」という意味になります。「Her opening remarks set the tone for the meeting.」なら「彼女の冒頭の発言が会議の雰囲気を決めた」という意味になります。
最初の一歩が、その後全体の流れを方向づけるというニュアンスを持つ表現です。
どんな場面で使うのか
会議やプレゼンの冒頭の重要性を話すとき、パーティーやイベントの雰囲気作りについて話すとき、関係性の始まり方が今後を左右することを伝えるときなど、幅広い場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: How should we start the meeting?
会議、どう始めるべきかな?
B: A positive opening will set the tone for everything.
前向きな始まりが、全体の雰囲気を作るよ。
友人と
A: The music really set the tone for the party.
あの音楽が本当にパーティーの雰囲気を作ってたね。
B: I agree, everyone loved it.
だよね、みんな気に入ってたよ。
SNSで
A: The first episode really sets the tone for the whole series.
第1話が本当にシリーズ全体の雰囲気を決めてるね。
B: That’s why first impressions matter so much.
だから第一印象ってすごく大事なんだよね。
恋愛の場面で
A: Our first date really set the tone for our relationship.
初デートが本当に私たちの関係の雰囲気を決めたよね。
B: It was so relaxed and fun.
すごくリラックスできて楽しかったもんね。
家族との会話で
A: Mom’s calm attitude sets the tone for the whole house.
お母さんの落ち着いた態度が、家全体の雰囲気を作ってるよね。
B: That’s true, everyone follows her lead.
本当にそうだね、みんなお母さんに合わせてるもん。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「set the tone」は最初の重要性を強調する表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| set the tone | 「最初が全体の方向性を決める」という、広い場面で使える言い方 |
| set the mood | より感情的な「雰囲気・気分を作る」という言い方 |
| break the ice | 「緊張をほぐす」という、会話の始まりに特化した言い方 |
次に読みたいフレーズ
最高のものを表す関連表現として、「the bees knees」も合わせて読んでおくと、評価を表す語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「set the tone for + 名詞」の形で使う
- 会議、パーティー、関係性など幅広い文脈で使える
- 最初の行動や発言の重要性を強調する表現
まとめ:「set the tone」の意味
「set the tone」は「雰囲気を作る、方向性を決める」という意味の表現です。始まりの重要性を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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