この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「off topic」は話題が違うこと、「off track」は進むべき道筋から外れてしまったことを表します。
- 別表現:get back on track/go off on a tangent/stray from the point など。
会議で盛り上がっているうちに、いつの間にか本題から遠ざかっていた。そんなとき、英語でさりげなく軌道修正できたらスマートですよね。
この記事では、「We’re getting off track.」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。会議や打ち合わせで、すぐに役立つ一言です。
「We’re getting off track」の基本的な意味
ポイントは「off track」です。直訳すると「トラック(線路)から外れる」。つまり話がそれる、違う方向に向かってしまうという意味になります。
電車が線路から外れるように、話が本来の道筋から外れてしまう。そんな絵が浮かぶ表現です。
どんな場面で使うのか
- 会議で、議論が本題から離れてしまったとき
- おしゃべりが盛り上がって、本来の話を忘れかけたとき
- 授業や面談で、話を元に戻したいとき
例文は「We are getting off track. Let’s get back to what we were talking about.(話がそれました。本題に戻りましょう)」です。
会話例5選

職場で
A:We’ve been talking about lunch for ten minutes.
お昼ごはんの話を、もう10分もしてるよ。
B:We’re getting off track. Let’s get back to the budget.
話がそれてるね。予算の話に戻ろう。
A:Right. Sorry about that.
そうだね。ごめん。
B:No worries. Let’s continue.
気にしないで。続けよう。
友人と
A:Wait, what were we talking about?
あれ、何の話をしてたんだっけ?
B:We’re getting off track. You were telling me about your trip.
話がそれてるよ。旅行の話をしてたんだよ。
A:Oh, right! So, we landed at midnight.
ああ、そうだった! それでね、真夜中に着いたんだ。
B:That sounds tiring.
それは疲れそうだね。
SNSで
A:This comment thread has turned into a cat debate.
このコメント欄、いつの間にか猫の議論になってるよ。
B:We’re getting off track. The post was about travel.
話がそれてるね。投稿は旅行の話だったのに。
A:Should I pin a reminder?
注意書きを固定した方がいいかな?
B:That would help.
そうしてもらえると助かるよ。
恋愛で
A:Wait, how did we end up talking about your ex?
待って、どうして元カレの話になったの?
B:We’re getting off track. I wanted to talk about us.
話がそれてるね。私たちのことを話したかったの。
A:You’re right. Let’s start over.
そうだね。最初からやり直そう。
B:Thank you.
ありがとう。
ファッションで
A:I love this jacket, and also this bag, and these shoes!
このジャケットも好きだし、バッグも、靴も大好き!
B:We’re getting off track. You came here for a coat.
話がそれてるよ。コートを買いに来たんでしょ。
A:Oh, you’re right. Coats first.
ああ、そうだった。まずコートだね。
B:Then the shoes.
そのあとで靴ね。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
この表現の良さは、相手を責めずに軌道修正できる点です。「あなたが脱線させた」ではなく、主語を「We」にして「私たち全員で道を外れたね」と伝えます。会議を円滑に進めるファシリテーターが、よく使う理由がここにあります。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| We’re getting off track. | 本来の道筋から外れてきた、やわらかい指摘 | 会議・打ち合わせ |
| Let’s get back on track. | 軌道に戻ろう、と呼びかける | 本題に戻すとき |
| That’s off topic. | 話題が違う、とはっきり伝える | 議題にそぐわない発言への指摘 |
次に読みたいフレーズ
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使い方のポイント・注意点
- 進行形の「getting」で、「今まさにそれつつある」という流れを表します。
- 主語を「We」にすると、相手を責める響きが和らぎます。
- 続けて「Let’s get back to ○○.」と、戻る先を示すと話が進みます。
まとめ:「We’re getting off track」の意味
「We’re getting off track.」は、話がそれているとやさしく軌道修正する表現でした。会議の場面で、ぜひ使ってみてください。
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