英語 of には使い方ルールがある、しっかり of を使いこなす!

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英語 ofには使い方ルールがある、しっかり ofを使いこなす!

写真は「Statue of Liberty」
語学学校在学中、英作文テストの添削結果に、よく落ち込んだ記憶がある。特に「of」!
まず、ここから。
次の日本語を英訳しなさい!

・京都のおば
・玄関の鍵
・満開の桜
・日本語の手紙

1.質問の答え!

・京都のおば my aunt in Kyoto
・玄関の鍵 a key to the front door
・満開の桜 cherry flowers in full bloom
・日本語の手紙 a letter in Japanese

とこんな具合に「~の」は「of」なしで表現することが出来る。

さあ、しっかり「of」を押えていこう。

2.”of”のいろいろな意味!

大きく8つの使い方:
1.所属・所有(’sとの使い分け)
2.分離
3.部分
4.原因・理由(ofとfromの使い分け)
5.材料(ofとfromの使い分け)
6.関連
7.特徴・性質
8.同格

1.所属・所有

全体の中の1部またはある集団への所属として使われる。
例文:the member of the team
(チームのメンバー)

例文:the top of the building
(建物のトップ)

例文:He is a friend of mine.
(彼は私の友達の1人です)

※a friend of mineは、友人の1人を表すのに使用する。my friend は親友であることを意味する。さらに唯一という意味も含む。「友達一人なの」というニュアンスもあるので注意が必要。

2.分離

この使い方は、(A)から(B)を引き離す感じで使われる。
例文:The man just robbed me(A)of my my purse(B).
(その男は私から私のバッグを奪った)

例文:No one has the right to deprive him(A)of his freedom(B).
(だれも彼から自由を奪い取る権利はない)

3.部分

これは、1.の所属・所有から派生したもの。
例文:one of the advantages
(利点の1つ)

例文:Ten percent of the price is our profit.
値段の10%が我々の利益だ)

4.原因・理由(ofとfromの使い分け)

直接の原因には「of」、間接的な原因には「from」を使用する。
例文:He died of cancer.
(彼はガンで亡くなった)

例文:A lot of refugees die from poverty.
(多くの難民が飢えで死亡する)

5.材料(ofとfromの使い分け)

材料や原料がそのままの場合は「of」を使用する。
例文:The table is made of wood.
(このテーブルは木製です)

手が加わり加工され変化すると「from」を使用する。
例文:Sake is made from rice.
(酒は米からできています)

6.関連

~に関して、~のことを、という意味で使用する。
例文: I am thinking of you.
(私はあなたのことを考えている)

例文:He was afraid of making mistakes.
(彼は間違いを犯すことを恐れていた)

7.特徴・性質

of + 抽象名詞で名詞を後ろから修飾して使用する。またof + 抽象名詞は、形容詞を使って書き替えができる。
例文:This is a book of importance. ⇒ This is an important book.
(これは重要性を持つ本だ)⇒(これは重要な本だ)

例文:He is a man of ability. ⇒ He is an able man.
(彼は能力を持つ人だ)⇒( 彼は有能な人だ)

8.同格

名詞同士を同格の関係で結んで使用する。
例文:the city of San Francisco
(サンフランシスコ市)

例文:the three of us
(わたしたち3人)

抽象名詞の補足説明の際に同格の「of」を使用することが可能。
例文:I have never had the thought of finding a new boy friend.
(わたしは新しいボーイフレンドを見つけるなんてこと全く考えたこともないわ)

※同格の「of」は、行為・経験・習慣など表す名詞の説明に使用される。
※同格の「that」節は、伝達・考え・認識など表す名詞の説明に使用される。

3.「B of A」「A of B」!?

ここに間違いやすい例をご説明する。

8年間の経験を英訳すると:
正しい ⇒ eight years of experience
間違い ⇒ experience of eight years

8年間の経験とは、AについてのBつまりAに関連するBということになる。言い換えると、経験に関する8年という意味だ。よって経験という固まりから8年を引っ張り出す、ととらえる。

4.名詞の所有格!

この「’s」の形は、名詞の所有格と呼ぶ。そして、おもに人間と生物に使用される。

1.単数名詞の所有格

It’s a Yuki’s computer.(それはユキのコンピュータ)
That is my brother’s house.(あれは私の兄の家です)

2.複数名詞の所有格

アポストロフィーだけを付ける。

a girls’ high school(女子高校)
a ladies’ wear(婦人服)
※不定冠詞の「a」 は「girls’ high school」、「ladies’ wear」の固まりに付いている。つまりいくつかある学校や婦人服の1つを表す。

3.共同所有の所有格

A and B’s もしくはA’s and B’sとする。

Tom and Mike’s bicycle「トムとマイクの(共同の)自転車」
Tom’s and Mike’s bicycles「トムの自転車とマイクの自転車」

4.人間と生物以外

地名や時間・数量を表す時に使用する。

London’s weather(ロンドンの天候)
today’s newspaper(今日の新聞)
ten minutes’ walk(10分の歩行)※
two hours’ delay(2時間の遅れ)※

※ten minutes’ walk(10分の歩行)は、a ten-minute walk(10分の歩行)ともなり、ten-minuteを形容詞として使用可能。

5.「B of A」 「A B」 「A’s B」のどれ使う?

「コンピュータの性能」を英語にすると:
1.the performance of the computer 「B of A」
2.the computer performance「A B」
3.the computer’s performance「A’s B」

正式な表現と言われれば、
1.と申し上げる。敢えていえば、少々長いことと、theが二つもあること。
2.については、以前の関連記事「会話力上達の鍵になる形容詞をフル活用する6つポイント!」のところで触れたが、名詞を形容詞化(computer=コンピュータの)する表現となる。羅列可能な名詞の数は、最大でも4つとするのが一般的。
3.は「所有」を表す。しかし本来人間や生物で使用されるもので、好ましくない。

6.まとめ!

もう一度まとめる。

コメント

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