この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:職場・友人・SNS・恋愛・ファッションの5場面を、A:B:の対話で紹介します。
- 違い:「You’re wrong.」は相手の間違いを直接指摘する言い方、「You’ve got it all wrong.」は、事実を取り違えているよ、と誤解を解こうとする言い方です。
- 別表現:You’ve got the wrong idea/You misunderstood/Don’t get me wrong など。
「違うよ、完全に誤解してるって!」。そう弁解したくなる場面は、誰にでもありますよね。
この記事では、「You’ve got it all wrong」の意味と使い方を、通訳者の目線で解説します。誤解を解きたいときに頼れる、決まり文句です。
「You’ve got it all wrong」の基本的な意味
直訳は「あなたはそれを全部間違いと取っている」。そこから完全に誤解しているよという意味になります。連想しやすいですよね。
「You’ve got it wrong.」や「You have it wrong.」でもOKです。この「got」は「have got」の「have」を省略したもので、過去の意味ではありません。
どんな場面で使うのか
- 相手の勘違いを、その場で正すとき
- 自分の言動が誤解されて、弁解したいとき
- 「誤解しないでね」と、先に釘を刺したいとき
使い方は「get something/someone wrong」「have something/someone wrong」です。例文は「You’ve got it all wrong.(完全に誤解だよ)」と「Don’t get me wrong.(俺のこと、誤解するなよ)」です。
会話例5選

職場で
A:I heard you want to take over my project.
私のプロジェクトを、奪おうとしてるって聞いたよ。
B:You’ve got it all wrong. I just offered to help.
完全に誤解だよ。手伝いを申し出ただけなんだ。
A:Oh, I’m sorry.
あ、ごめん。
B:It’s okay.
気にしないで。
友人と
A:Why did you ignore my message?
どうして、私のメッセージを無視したの?
B:You’ve got it wrong. My phone broke.
誤解だよ。スマホが壊れてたんだ。
A:Really?
本当に?
B:I’ll show you the cracked screen.
割れた画面を見せるよ。
SNSで
A:Your post sounded really rude.
あなたの投稿、すごく失礼に聞こえたよ。
B:Don’t get me wrong. It was a joke.
誤解しないでね。冗談だったんだ。
A:It didn’t read that way.
そうは読めなかったよ。
B:I’ll fix the wording.
言い回しを直すね。
恋愛で
A:I saw you with another woman yesterday.
昨日、他の女の人と一緒にいるのを見たよ。
B:You’ve got it all wrong. She’s my cousin.
完全に誤解だよ。彼女は、いとこなんだ。
A:Oh my gosh.
やだ、そうだったの。
B:I’ll introduce you next time.
今度、紹介するよ。
ファッションで
A:You think this dress is cheap, don’t you?
このドレス、安っぽいと思ってるでしょ?
B:Don’t get me wrong. I love it.
誤解しないで。すごく気に入ってるよ。
A:Then why the weird look?
じゃあ、どうして変な顔をしたの?
B:I was just surprised by the color.
色に驚いただけなんだ。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「You’ve got it all wrong.」は、強調の「all」が入ることで、誤解が根本的であることを示します。「Don’t get me wrong.」は、相手が誤解する前に先回りして言う使い方で、「悪く取らないでね」と前置きするときに便利です。どちらも日常会話に頻出なので、セットで覚えておきましょう。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| You’ve got it all wrong | 完全に誤解している、口語 | 相手の誤解を正すとき |
| Don’t get me wrong | 悪く取らないでね、前置き | 誤解を先回りして防ぐとき |
| You misunderstood | 誤解したね、やや丁寧 | ビジネスや改まった場面 |
次に読みたいフレーズ
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使い方のポイント・注意点
- 「You’ve」の「’ve」は「have」の省略で、過去形ではありません。
- 「get + 人 + wrong」で、「人を誤解する」という形になります。
- 強めの否定なので、目上の人には「I think there’s a misunderstanding.」が無難です。
まとめ:「You’ve got it all wrong」の意味
「You’ve got it all wrong」は、完全に誤解しているよという意味の表現でした。誤解を解きたい場面で、ぜひ使ってみてください。
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