この記事の要約(Key Takeaways)
- 会話例:「Let’s wrap it up and go home.(さあ、この辺で切り上げて帰ろう)」
- 違い:「wrap up」の直訳は「巻く、包む」。ここから「仕事や会議を終わらせる、切り上げる」という意味になる
- 別表現:Let’s call it a day. / Let’s finish up. / Let’s get this over with.
だらだら続く会議や作業を、スッと終わらせたい。そんな場面、ありますよね。
そんなときに使えるのが、「Let’s wrap it up.」です。通訳者の目線で、意味・使う場面・会話例5つ・似た表現との違いを、順番に整理します。
「Let’s wrap it up」の基本的な意味
「wrap」は、「巻く、包む」という意味の動詞です。プレゼントを包んで、リボンをかけて、おしまい。そんなイメージから、「仕事や会議などを終わらせる、切り上げる」という意味で使われます。
「Let’s」がつくと、「みんなで終わりにしよう」という、呼びかけの言い方になります。
どんな場面で使うのか
- 会議が長引いて、そろそろ区切りをつけたいとき
- 作業の終わりが見えて、一緒に仕上げたいとき
- おしゃべりや集まりを、気持ちよくお開きにしたいとき
仕事でも友人同士でも使える、便利な言い回しです。強すぎず、スマートに区切りをつけられます。
会話例5選

① 職場
A: We’re already over time.
(もう予定の時間を過ぎてるね)
B: It’s time to wrap up the meeting.
(ミーティングを終わらせよう)
② 友人
A: It’s almost midnight.
(もうすぐ夜中の12時だよ)
B: Let’s wrap it up and go home.
(さあ、この辺で切り上げて帰ろう)
③ SNS
A: Should we take one more question in the live stream?
(ライブ配信、もう1問だけ質問を受ける?)
B: Okay, let’s wrap it up.
(そうだね、これで締めよう)
④ 恋愛
A: We’ve been talking for hours.
(もう何時間も話してるね)
B: Let’s wrap it up for tonight, sweetheart.
(今夜はそろそろ終わりにしよう)
⑤ ファッション
A: The photo shoot is running long.
(撮影が長引いてるね)
B: Let’s wrap it up with one last look.
(最後の1着で終わりにしよう)
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
日本語の「終わりにしよう」は、関係や話を打ち切る、重い意味にも聞こえますよね。でも、「Let’s wrap it up」は、目の前の作業や会議をきれいにまとめて終える、前向きな言い方です。通訳の現場では、「そろそろ切り上げましょう」「ここで締めましょう」と、丁寧に訳します。
| 表現 | ニュアンス | 使いどころ |
|---|---|---|
| Let’s wrap it up. | きれいにまとめて終える | 会議・作業・集まり |
| Let’s call it a day. | 今日はここまでにしよう | 仕事の終わり・一日の区切り |
| Let’s get this over with. | さっさと片付けよう(気が進まない) | 面倒な用事や作業 |
次に読みたいフレーズ
「終わらせる」という動きを、時間との勝負で表現したい方へ。「時間内に終わらせる」を意味する、次の記事を選びました。
使い方のポイント・注意点
- 「Let’s wrap it up.」は、みんなで終えようと呼びかける形
- 「wrap up the meeting」のように、終わらせる対象をあとに置く形もよく使う
- 「and go home」などを続けると、次の行動まで伝わる
- 関係を終わらせる意味ではないので、別れ話には使わない
まとめ:「Let’s wrap it up」の意味
「Let’s wrap it up.」は、「この辺で切り上げよう、終わりにしよう」を、スマートに伝える一言です。長引く会議の最後に、サラッと言えたら頼もしいですよ。
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