相手を無視したり、よそよそしく接したりする——そんな「冷たくあしらう」様子を表すのが「give someone the cold shoulder」というイディオムです。
この記事の要約
- 「give someone the cold shoulder」は「冷たくあしらう、無視する」という意味のイディオム
- 意図的に相手を避け、よそよそしく接することを表す
- 「ignore」「snub」など似た表現との違いも解説
言葉ではなく態度で相手への不満を示す、消極的な拒絶の表現です。
「give someone the cold shoulder」の基本的な意味
「give someone the cold shoulder」を直訳すると「冷たい肩を与える」ですが、「(意図的に)冷たくあしらう、無視する」という意味のイディオムです。言葉で対立するのではなく、態度でよそよそしさを示すことで不満を伝える様子を表します。
「She gave me the cold shoulder all day.」なら「彼女は一日中私を冷たくあしらった」という意味になります。
どんな場面で使うのか
喧嘩後に相手が冷たい態度を取るとき、職場で誰かが特定の人を避けているとき、友人関係でよそよそしさを感じるときなど、言葉ではなく態度による拒絶を表す場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: Why is everyone avoiding him today?
今日、みんな彼を避けてない?
B: They’re giving him the cold shoulder after the meeting.
会議の後、みんな彼を冷たくあしらってるんだ。
友人と
A: She hasn’t texted me back in days.
彼女、何日もメッセージ返してくれないんだ。
B: Sounds like she’s giving you the cold shoulder.
それは冷たくあしらわれてる感じだね。
SNSで
A: My old friend unfollowed me with no explanation.
昔の友達に理由もなくフォロー外された。
B: That’s a real cold shoulder move.
それは本当に冷たいやり方だね。
恋愛の場面で
A: He’s been giving me the cold shoulder since our argument.
喧嘩してから彼、私に冷たいの。
B: Maybe you should talk it out.
ちゃんと話し合った方がいいかもね。
家族との会話で
A: My sister gave me the cold shoulder at dinner.
妹が夕食で私に冷たかったの。
B: Did something happen between you two?
二人の間で何かあったの?
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「give someone the cold shoulder」は態度による消極的な拒絶を表す表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| give someone the cold shoulder | 「態度でよそよそしくする」という、視覚的な拒絶の言い方 |
| ignore | より直接的でシンプルな「無視する」という言い方 |
| snub | 「あからさまに軽視する」という、より強い拒絶の言い方 |
次に読みたいフレーズ
不幸中の幸いを表す関連表現として、「a blessing in disguise」も合わせて読んでおくと、状況にまつわる語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「give + 人 + the cold shoulder」の形で使う
- 言葉ではなく態度による拒絶を表す
- 「get the cold shoulder」で「冷たくあしらわれる」という受け身の形にもなる
まとめ:「give someone the cold shoulder」の意味
「give someone the cold shoulder」は「冷たくあしらう、無視する」という意味のイディオムです。態度による拒絶を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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