自分だけじゃなく、相手も同じような大変な状況にいる——そんな「同じ状況、お互い様」を表すのが「in the same boat」というイディオムです。
この記事の要約
- 「in the same boat」は「同じ状況にある、お互い様だ」という意味のイディオム
- 同じ船に乗っている=運命を共にしているというイメージから生まれた表現
- 「in the same situation」など似た表現との違いも解説
相手に共感を示し、孤独感を和らげられる、温かい表現です。
「in the same boat」の基本的な意味
「in the same boat」を直訳すると「同じ船に乗っている」ですが、「同じ状況にある、お互い様だ」という意味のイディオムです。困難や不便を共有している相手に対して、「あなただけじゃないよ」という共感を伝えるときに使われます。
「We’re all in the same boat.」なら「私たちみんな同じ状況だよね」という意味になります。
どんな場面で使うのか
職場で全員が同じ忙しさを共有しているとき、友人と似たような悩みを抱えているとき、困難な状況を一緒に乗り越えようとするときなど、共感や連帯感を伝える場面で使われます。
会話例5選

職場で
A: I’m so stressed about this deadline.
この締め切り、本当にストレスだよ。
B: We’re all in the same boat.
みんな同じ状況だよ。
友人と
A: I still haven’t figured out my career path.
まだキャリアの方向性決まってないんだよね。
B: Don’t worry, I’m in the same boat.
大丈夫、私も同じ状況だよ。
SNSで
A: Anyone else struggling with rising prices?
物価上昇で苦労してる人、他にもいる?
B: We’re all in the same boat these days.
最近はみんな同じ状況だよね。
恋愛の場面で
A: I’m nervous about meeting your family.
あなたの家族に会うの、緊張するんだよね。
B: We’re in the same boat, I’m nervous too.
お互い様だよ、私も緊張してる。
家族との会話で
A: I’m exhausted from taking care of the kids all day.
一日中子供の世話で疲れちゃった。
B: We’re in the same boat, let’s take turns tomorrow.
お互い様だよ、明日は交代でやろう。
通訳者が教えるニュアンスの深掘り
「in the same boat」は連帯感を強調する温かい表現です。似た表現との違いを見てみましょう。
| 表現 | ニュアンス |
| in the same boat | 「運命を共にしている」という、連帯感を強調する言い方 |
| in the same situation | より一般的でシンプルな「同じ状況にある」という言い方 |
| going through the same thing | 「同じことを経験している」という、経験の共有を表す言い方 |
次に読みたいフレーズ
状況を振り返るときに使う関連表現として、「hindsight」も合わせて読んでおくと、状況を語る際の語彙の幅が広がります。
使い方のポイント・注意点
- 「We’re in the same boat.」の形でよく使われる
- 困難な状況を共有する相手に共感を示す表現
- ビジネスからカジュアルな会話まで幅広く使える
まとめ:「in the same boat」の意味
「in the same boat」は「同じ状況にある、お互い様だ」という意味の温かいイディオムです。相手への共感を伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。
次のステップ:表現を「使える」英語にするには
この表現も、「意味を知る」と「会話でとっさに使える」とのあいだには、実は大きな差があります。
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